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大切なモノはいつも
失って初めて
その愛しさに気付く。
本当は失いたくないくせに
変な意地張ってさ。
もし失う前に
その愛しさに気付けていたら
今頃は
大切なモノに囲まれて
笑っていたのかな。
幼い頃に描いた大人には
なれなかった。
もっと上手く
生きてみたいよね。
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暖かい陽射しと
桜が綺麗だから
春が好きだ。
海ではしゃげるから
夏が好きだ。
紅葉が鮮やかに
木々を彩るから
秋が好きだ。
冷たい空気が
世界をモノクロに変えるから
冬が好きだ。
つまり
この国が好きなんだ。
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今宵は
窓に切り取られた夜空に
月が映える。
その存在感に
一瞬で瞳をさらわれた。
この綺麗な三日月
遠くの貴方も見てますか?
この優しい光が
僕の代わりに
どうか
疲れた貴方を
癒してくれますように…。
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君を抱きしめたこの腕が
君を傷つけてた。
君の瞳の奥に映る
自分以外の誰かに
瞳を反らした。
『幸せ』と漏らす唇は
上手な嘘を吐き出す。
今だけは
気付かない振りをする。
快楽に
溺れる体が
岸に上がるまで。
光の扉を
開くまで。
この愛は
MAKE LOVEなんかじゃない
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こんなちっぽけな世界に
何者でもない自分がいた。
躓いて 傷ついて
人知れず涙流した。
夢の扉を見上げて
手を伸ばした あの頃
いつしか力尽きて
垂れ下がる
無力でからっぽの掌を
見ていた。
笑う事も忘れ
ただ過ぎる時間に
背を向けた。
必死に掴んだ未来の地図は
砂になり
指の隙間を流れた。
暗闇で何も見えない。
光も消えた。
盲目の中
このまま
さまよい続ける…。
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道を見失う
もう戻れない
壊れたモノは
二度と
元には戻らない
優しさは
あの場所にあるのに
帰れない
孤独になりたいと
強がる寂しがり屋
一人に宿る心と体
一つのモノを
無理矢理に引き離した
心を与え 体を奪う
この虚構の中に
生きる意味を見いだせない
割れた心のカケラ
拾い集めた血だらけの掌
軋む胸を鳴らした
瞳を閉じて見る幻覚が
今夜も襲ってくる
渇いた音に
精神が弾けた
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どこかに置いて来た情熱
他人と時代のせいにして
未来を暗闇が隠す
全ては自分次第なのに
見えない恐怖に怯え
明日が怖かった
『みんな同じなんだよ』
誰かが教えてくれた
暗闇だと思い込んでた自分の周りには
ちゃんと光があった
うずくまり
見ようとしてなかった
ごめんね
ありがとう
ずっと俯いてた顔を上げた
目を細める程に輝いた世界が
その先にある事
教えてくれた
諦めない限り
夢の世界はなくならない
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新しい日々
過ぎ去る君との思い出
当たり前に近過ぎた
二人の距離
こんなに遠く離れた今は
存在すら曖昧で
切ないよ
寂しがりの君だから
今は他の誰かの胸に眠っているよね
さよなら
言えなかったのは
またいつか
この腕に抱ける気がしてたから
もう届かない想いも
響かない言葉も
愛した証も
無力な自分が
また歩き出せる力に変えて君に届けよう
言えなかった
さよならの代わりに
この曲を
いつか君に歌うから