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ヒギシの部屋
[180]
かけら
詩人:
ヒギシ
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もう見ることのない
雲のかたち
僕は思い出せずにいる
あの頃の憎悪が 悲哀が
どんな味だったか
夕暮れに潰した
歪な砂の城
塩辛い涙の味は
今も変わらないのにね
2005/04/08 (Fri)
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