白い靄に 形どられた貴方に触れようとそっと手を伸ばしてみるまるで霧に触れた様だ掴めず すぐに消えてしまう分かっているのに 毎晩僕はそれを繰り返すんだ何かに取り憑かれた様にただ 貴方を手に入れたくてただ 手を伸ばすただ それだけ。いつも掴めないと分かっているけどそれでも僕は 手を伸ばすキミに届くまで。
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