詩人:さきネコ | [投票][編集] |
怖さという壁は堅い
素直な自分が見せれない
笑顔もなんだかぎこちない
本当の自分は一体どこへ?
悩んでもしかたない
わかっているはずなのに
答えがいつも 見つからないから
迷路な毎日を 抜け出せない
優しい人は たくさんいるのに
私の目は 何を映してるんだろう
みんな 仮面をかぶっているようで
そんな風に見えて・・・ 怖くて・・・
お気楽に日々を過ごす人だって
毎日幸せを感じてる人もいるのに
心配ばっかの日々は疲れる・・・
なんで私は ここにいるんだろう?
・・・休憩所は どこだろう
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
春風がだんだん 秋の風になっていって
満開だった 桜も消えて
いちょうだけが 舞っていた
どこかさびしい この季節は
いつも心に 隙間風を流し
楽しかった あの頃の記憶が
遠い昔の 思い出に変わってく・・・
時は静かに 私の横を
そっと すり抜けて前へ進む
引き止めることは できないけど
追いかけることなら できる
木々をかき分けて走る
並木道をただ ひたすら走る
夢中になって 気がつくと
いちょうがまるで 雪のように・・・
春の桃色も好きだけど
秋のオレンジも 大好きで
夏の黄色も 冬の白も
四季の色すべてが 大好きで・・・
時は静かに 私の横を
そっと すり抜けて前へ進む
引き止めることは できないけど
追いかけることなら できる
だから 私は追いかける
風をきって 未来へ走る
時には疲れて 歩いてもいい
それでも 追うことをあきらめないで
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
この町の 守り神
「風の精」が 姿を見せる
目には見えない その姿
けれど 私は 信じてる
ある日 私は 守り神に出会った・・・
さらさらと 流れる風に
誘われて 私はゆく
どんな迷いも 一瞬 消えてしまって
あとは 導かれるまま・・・
風の精が すっと通れば
野原の草たちが ひざまづく
威厳に満ちた その瞳
ずっと 私は 信じてる
そして 私は 守り神に出会った・・・
そよそよと 流れる風に
語りかけられ 私はゆく
心の記憶 一瞬 消えてしまって
あとは つれられるまま・・・
さらさらと 流れる風に
誘われて 私はゆく
どんな迷いも 一瞬 消えてしまって
あとは導かれるまま・・・
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
空は広い
そして同じように この地も広い
ではなぜ 私の心は
せまいままなのだろうか
ああ 悲しきことよ
心の中は 雨ばかりだ
陽を大声で呼ぼうとも
大きな壁が立ちふさぎ
光はひとすじも もれてこず
ああ 醜き心よ
お前はどうして 生きている?
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
茶色のマント 茶色の帽子
茶色の靴を身に着けた
不思議な雰囲気の男
彼は 時間の旅人
別に 目的があるわけじゃない
自分の力と 時間をもてあまして
過去へ 未来へ 行ったりきたり
自由気ままな 旅人だ
夢を探しているのだろうか
夢とは どんなにすごい力を使っても
見つからないものなのだろうか
それとも自然と 見つかるのだろうか
時間の旅人は 今どこに生きる?
ほとんどすべてを 知りえる力
彼はそれを どう思うだろう
誇らしいか それとも・・・
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
草原にゴロン 猫と私
マイペースな 時をすごしてる
目をつぶっていてもわかる お日様のまぶしさ
そして心地よい あったかさ
風が私たちを さわさわとゆすって駆け抜ける
これがいつもの めざまし時計
さわやかな空気の 流れにふれて
今日の始まりを知る
空にかかる 七色の橋は
めったにない 光からの贈り物
私たちは のんびりしているように見えて
実はちゃんと 未来を見つめてる
夜空の星は またたいて
今日の終わり そして 明日の始まりを知らせる
手を伸ばせば 届きそうな宇宙の星たち
不思議に思いながらも そっと瞳を閉じる
どんなに強い好奇心でも
やっぱり眠気には 勝てないよぉ
まぁ 別にいいじゃない?
不思議は不思議 謎は謎のままでもさぁ
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
パッとあらわれた 壮大な光
黄色に輝く 元気の源
パッとはじけた 不安や悩み
光が悲しみを 消し去った
希望とか勇気とか 元気とか
全部黄色がバックカラー
そう 私は思っている
大好きな黄色は パワーのマーク
スッと無くなった 黒き心
純白に輝く 心の源
スッと消えてった 恐怖や悪夢
雪はつもって それらを隠した
清さとか潔さとか 心とか
全部白がバックカラー
そう 私は思ってる
大好きな白は パワーのマーク
美しい黄色と 美しい白
私が好きな 2つの色を
足したらちょうど クリーム色かな?
でも私は そのままがいいな
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
春のあたたかさは なんだか
人の優しさと よく似てる
ほんわかしてて 気持ちがよくて
心に喜びを感じられるような
梅の花 桃の花 桜の花
春の香りをただよわせ
春の景色を作り出す
小さく甘い 恋の色
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
時間は すごい速さでかけぬける
でも今日までの 一瞬一瞬は
この目に この心に
しっかりと残っているから
私にはたくさんの道がある
今までの一直線から
3つにも4つにも 分かれてる
けれど私は 1人しかいない
選べる道は たった1つ
そして進んだ後の 結果はわからない
喜びも悲しみも 理解できてしまうこの心に
私は深い 不安を覚えた
自分の弱さを知りたくなかった
強気の自分は 仮でしかなかった
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
幸運の青い鳥
伝説の中の 魔法の鳥は
夢の都で 飛び回り
幸せをいっぱい 撒き散らす
悲しみを溶かす あたたかな光
青い鳥の心 それは太陽
風にふかれて 私は変わる
あの鳥の力 受け止めて
大きくのばした 手の平に
舞い降りてきたのは・・・
幸せの 青い鳥の羽でした