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さきネコの部屋


[164] コマ送りの夏
詩人:さきネコ [投票][得票][編集]

夏のようだった君の笑顔と

幼い頃の 私が恋しい

薄れていく記憶の中で

その日々だけが 綺麗なままだった





空は いつだって青くて

風は いつだって澄みきっていて

どこを切り取っても 幸せで

覚めない夢みたい 溶けない氷みたい





溢れる この想いは

いつかまた 届くことを 知らずに

得たのは 君の気持ちじゃなく

明日への扉と





まだ見つからない  自分自身の答え

2008/09/13 (Sat)

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