詩人:さきネコ | [投票][得票][編集] |
自分の想いを貫くことが
こんなにもつらいなんて
信じていればきっと誰もが
わかってくれると思っていた
自分の想いを貫くことが
こんなにも孤独だなんて
走りだしたそのときは気付けなかった
たくさんの壁が待っていた
それでも
この手に握りしめたもの
手放したくなかった
汗に色褪せていこうとも
叶えたかった
ただそれだけだった
それほど眩しかった
やっと手に入れた光は
見つけただけで
その光に触れただけで
こんなにも幸せなら
花開き
叶ったときには
どんな気持ちになれるんだろう
どんなに綺麗に輝くんだろう
知りたくて
また走り出す
その繰り返しもまた
素敵