１４年で
もう満足しちゃった
心残りはないよ
底の浅い世の中で
なにを楽しめって？

眉もシカメ疲れたよ
飽きたからで
死んでもいいよ
自殺でも
他殺でもいいや
希望はむなしいだけだ

競いながら皆
先に行っちまったよ
なぜ果てしなく
終わらぬカケッコを？
リタイアしてもいい
とは誰も言わない

優れているとすれば
煩悩だろう？
秀でているとすれば
強欲だろう？

僕にもオニギリを
分けてくれよ
△が作れないでいる
△が作れないでいる
△が作れないでいる

綱渡りは失敗
平行感覚を失う
手に入れたのは
冷たい夜と頑丈な自閉
喋らなくていい
声帯を壊してもいい
誰も知らないのは
誰も気づかないって事

自分のカラの中に
ひとり暮らし中

水滴が光る
外灯に照らされて
僕にも可能性があるよ
とは誰も言わないけど

食卓に並ぶのは
インスタント食ばかり
僕の血肉までお手軽で
温めれば
食べられるだろうよ

思いもよらない奴が
犯人なんだよ
だからこその無差別
その心理が
いま僕を支配している

人の手の温もりは
知らないよ
右と左をつないでみた
ひとりぼっちの友達だ
ひとりぼっちの恋人だ

この世で
生きる意味など
未だに意味を求める
アホがいる

なんのためにか
わからないとして
桜の木を探し始める
そこに埋まるには
どうしたものかと

死後の秘密を謎解く
僕は明るく死ねるのに

高熱にうなされたり
片目を塞いで
繁華街をウロついたり
なにはなくとも
なにもなくとも

よーいドンの合図で
死んでみようか
これも遊びアレも遊び
真剣に取り組むのが
ただこれと言う
結果の要素だった

交わる人はない
弱音はとりあえず
留め置いておく
しかし
積み重なる重さに
それ故の泣き言さえも
どうぞ
ひとりで苦しむために

僕は降ってわく
ウジになる

観衆１億３千万人
理解者は０
友人も恋人も話相手も
もはや
惰性で生きるのか
しかし
死ぬ勇気もない
臆病者と罵られる

ブルマが似合う
悩殺の法則さ
その太股は桃のよう
あぁ‥よだれが…

エロいと評判の少年
キャーキャー
言われて嫌われて
でも
エロの心を曲げない
立派な戦士になった

更衣室に忍び込みたい
色んなブルマが
人を変えた
一番のお気にいりを
総理大臣にかぶせたい

もう笑うしかないね
お茶の間一丸となって
感動したって言うかな
緊急ニュース速報
いつも楽しい
話題と笑顔を
振りまいてくれる

中心はブルマ
日陰物ブルマ
幸せのブルマ

車に乗って
フリマに行こう
見つけたら即買いだ
ピーチのニオイ
試着していいですか
引きつる笑顔
楽しいな嬉しいな
安いな買いましょう

ハイ３万円！
公園中の注目の的
人気者になっちゃった
それもこれもブルマが
もたらしてくれた
ありがとう
感謝するよ
お礼言うよブルマ

「穿いて帰ります」

スタートに僕を置く
サイは２
［挨拶する］
簡単　簡単
昇降口でおはよー！
クリア

振る　フレ〜フレ〜！

サイは６
［３サイズを聞く］
なんだコリャ！
マジで　やんの？
うらむよホント
昼休みを見計らって
手形のメイクをする僕
クッ‥クリア…

振る　フレ〜フレ〜！

サイは１
［結婚を申し込む］
な・なんですと！
飛び過ぎだろって
誰かツッコんでくれよ
笑うしかないね
トイレの前だったから
冗談だと爆笑する君
複雑　複雑々
クリア

振る　フレ〜フレ〜！

サイは６
［髪に触る］
余裕　余裕
やろうと思えば
いつでもできるよ
いつもは
そんな勇気
封印してるだけで
休み時間
手がふるえる
髪だけに
神に触れるよう
なんちゃって
クリア

振る　フレ〜フレ〜！

サイは３
［手をつないで帰る］
そんな事できないよ
ピッタリ
後ろを歩いてく
気づかれないように
僕は手をのばし
君の影と重なった
クリア

振る　フレ〜フレ〜！

これもみな
ぜんぶ君のための
スゴロクだもの
さてさて
ゴール間近
５が出て‥‥！？
［スタートに戻る］

警察は
正義の味方だと
思ってたっけ
今は全然
そんなじゃないが
社会の厳しさなんて
言い訳のような…
だから
青コーナーの善は
赤コーナーの悪に
買収されて
味方のいない側は
笑われるんだ
実際そうだったよ
駆逐されゆく良心は

雨が降れば
つまんないと言い
晴れてれば
やる事ないと言う
そんなお前の
退屈の虫を
退治するために
生まれてきた

ある日
泣いていた
その原因をつきとめ
毒殺する用意がある
だから
笑ってくれ

奴隷でございます
黒子に御座ります
後に控えてございます
呼べば空さえ
飛んでみせまする

何もできないので
ちょっと目をつむった
何もできないので
成り行きに身を任せた
１番の間違いは
俺が生まれた事と思う

表面化しない事柄に
強い好奇心を
持つのは悪くない
良かれと
制御しようとする上に
不信感は募った

男と女が６をする
教師は
ヒタ隠しにしてくれた

外の
出来事に関与しない
闇取引があった
性行為もそこにあった
何の希望も持てない
若者もそこにいた

なんだか
腹が出てきたような
気がする
あくまでも
うちの猫の話

出かけようとすると
足下に寝転がり
右に左に遊んでサイン
ちきしょー！
かわいいじゃねぇか
だが
大事な所が見えてるぞ
まったく忙しい奴だ
ため息ひとつ
撫でてやるとゴロゴロ
オマエ
ほんとにノラなのか？

腹を触っていると
突然ツメ全開でガブリ
直後
気まずそうにして
手を舐め始める
お詫び？

あっ！
さっきマグロのフード
あげたよな？
どーりで…

邪魔だ！
と叫んだら
山田が振り向いた
違うよ
お前を呼んだ
訳じゃない

あぁ‥なんなんだ？

チャックは
開いてるんじゃない
開けてるんだ！
と言い張ったけど
そんな
アピールあるものか！

なにやってんだよ俺？

血祭りと言う祭りが
本当にあると
信じていたあの頃の
俺は純粋だった
ガッカリさせやがるぜ
何度も繰り返した

パーキングって
頭の悪い王様みたい
と思ってるんだ

正直に言えば
それで正解だと
自信満々思ってたんだ

よくある出来事さ
そうだろう？
そうだと言って！
同じだと
言ってくれたら仲間だ