詩人:真姫‐マサキ‐ | [投票][編集] |
荘厳なる大地に
優しい歌声を…
寝静まる夜はやがて
光と共に明るさを増し
そして"朝"を迎える
新しい一日…
昨日とは違う
生まれ変わった"空"
蒼く透き通り
周りの景色をも
明るくさせる
これが何時までも
続く訳ではないと
解っていても
望んでしまうのよ…
今を生きる者達に
歓びの讃歌を
絶望に打ち拉がれる者達に
温かな愛を…
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何時からだろう
人を愛する事を
忘れてしまったのは
あの頃は
すごく幸せだったのに
気が付いたら
その幸せもシャボン玉のように
ぱちんと消えて
途方に暮れるばかりで
幸せだったあの頃に
戻して欲しくても
愛する事を忘れた今は
どうする事も出来ない…
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目覚めの朝の景色は
爽々としていて
でも僕の瞳は
景色さえボヤけてて
ハッキリ見えない
たけど
レンズをつけたら
そこはまるで別世界
細かい所まで見える…
散らかった部屋の
埃まで見える
今までそんな所まで
見えなくて
気にもならなかった
だけど…
今はこんなにも
ボヤけた瞳になってしまったんだな
君の顔も…
まともに映らないなんて…
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いつものあの場所で
君を見かける度
ほのかに香る長い髪
無表情な僕が
引き付けられた瞬間――
僕の存在に気付く度に
微笑む君…
ドキドキが止まらない――
でも、このドキドキは
何時まで続くだろう?
香りに誘われるこの季節が
僕の心を揺らいでいく…
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忍び寄る…
貴方の鼓動
翳りだす…
僕の鼓動
不安募る 心の中
光り射す場所を求めて…
路頭に迷う罪なき至純
悪の魅惑に震えながら
探しましょう…
照らしだす…
僕の気持ちを
重ね合う…
感情の波
閉ざされた 僕の心
悲しみを抱えたままで…
狂い咲く華は闇夜を舞い
光射し込む あの場所まで
堕ちましょう
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夕方になって
少しだけ青空が見えてきた
今日の夜は
星空も出てるとぃーなぁ…
そう思いながら
願い事を叶えるんだ
どんな願い事かは
内緒だけど
今よりもずっと
大きな夢を叶えるから
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もしも空を飛べるなら
何処までも限りない所まで
飛んでみたい
夢を抱き 挑み続け
そして
ほんの僅かな望みを
翼に込める
決して鳥のように
自由の利く翼ではない
それでも飛びたい
まだ見ぬ快感を求め
翔けていたい
だから…
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苦しいと思えば思う程
辛くなるこの気持ち
でもね
この辛さはいつか
貴方にとって
掛け替えのない糧になっていくんだよ?
誰だって辛い思いして
生きているんだから
辛いトコから逃げてても
報われないよ?
苦しくて
辛いから
人は強くなれるんだ。
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貴方が傍に居る度
ドキドキして
貴方が抱き締めてくる度
息が出来ないくらい
胸の鼓動が高ぶり始める
「もう、どうにでもして…」
互いに唇を重ね合い
確かめあった夜
あの時の温もりを思い出す
貴方に逢いたくなって
溢れそうなくらいに
抱き締めて欲しくて…
もう、貴方しか考えられない
もう、貴方しか…