ホーム > 詩人の部屋 > 山猫の部屋 > これまで これから

山猫の部屋


[28] これまで これから
詩人:山猫 [投票][編集]

何も考えず

何もかも捨ててしまえたら

生まれてきた意味さえも

彼方に追いやってしまえたら

この身に降りかかる

どんな火の粉さえも

熱さも痛みも感じずに

弾いてしまうだろう


誰でも持っている悩みだから

耐えてるだけなんて・・

悩みと言うものは

人類が発達するための

必要悪だったのか・・

何故にと思うことさえ

身体にも

心にも

重圧だと思うのだけど

2004/11/12 (Fri)

前頁] [山猫の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -