詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
ぼんやり浮かぶ
月明かり
聞こえるのは
波の音
握る手の中 浜の砂
震えたの
風のせい
濡れているのは
雨のせい
暗いのは
夜のせい
悲しいのは
誰のせい?
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
一つ 独りで生きるの 切なくて
二つ 不運な人生 怨んだわ
三つ 実らぬ夢を 願っても
四つ 夜空に 祈る星も無く
五つ 偽り笑顔も
疲れたわ
六つ 昔の事は 過去の事
七つ 泣きたい けれど 泣けなくて
八つ 和らぐ場所は
今も 無い
九つ 心残りの 未練なし
十 燈す明かりは
蛍のように
寂しく 消える
我が こころ
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
弱小チ―ムの紅一点
笑顔でサポート
誰かが支えてくれる
から
人は強くなる
強くなれる
喜びも悲しみも
一緒に分かち合おう
最後の夏の 県大会
初戦
相手は、強豪
たとえ負けても
「君が いてくれて
ありがとう」
口に出すと
「また負けたわけじゃ ないでしょ!
最後まで あきらめ ないで!」
って、怒るから
心に 閉まっておくよ
甲子園に 行こう!
君と一緒に。
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私は
観られたくないから
笑って
涙を誤魔化した
意地で自分を隠してた
バレバレだね
演技が下手だから
女優には なれないね
聞いてくれる?
気が済むまで
思い切り
泣いてもいい?
あなたの 胸で
あなたの 胸の中で
詩人:雨ん坊 | [投票][編集] |
ロックオン
狙った獲物は
外さない
つもりだった
誤算は
君に振られた事だ
気にしないでくれ
いつもの事さ
痕跡も残さず
消えるよ
次の獲物を捜しに
君を忘れる為に
君への
記憶を消す為に