奴らの追尾を

降り積もる雪が

二人の足跡を隠す







彼女を
馬鹿にする奴は

たとえ仲間で
あろうとも

噛み殺す



俺が
悪魔と　呼ばれても


君を 守る

消えないで

幸福に なりたい。

アドレスを変えなかった理由は

あなたとの想い出が

長すぎて

悲しくて

消せなくて


強い私は

弱くなりました


もう一度

やり直せるなら

表札は　出てないけど

僕の家

雨と風と日よけの場所
あとは　寝る場所かな



昨日は

逃げる星を
追い掛け

疲れて

三日月のベッド
雲の毛布で

眠る夢











ねぇ

今日は　どんな夢を
見てるの？

おやすみ

ポチ・・・。

太陽が

嫌いで

賑やかな場所が

嫌いで

独りぼっちが

今は 落ち着く

話せない
はずなのに

僕に　話し掛ける


聞こえない
はずなのに

香りと可愛い笑顔で

病んだ 心を
癒してくれる

もしも

僕だけが
傘の中だったら

君の気持ちは

解らなかっただろう


互いに 濡れて

互いに 泣いた

出会いは

互いの道が　重なり

運命は

同じ道を

あゆむこと

笑顔の後ろに

悲しい自分が

ついて来る

一番大切なものを
見失い

生きる気力さえ

見えない