詩人:綾 | [投票][編集] |
連絡もなくなって
会うこともできなくて
忘れられてくのかな
もっと時がたてば
想いも消えてくのかな
ありったけの
好きを束ねて
プレゼントしても
笑ってくれないんだ
この恋はもう一方通行
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雪の足あとに
つづいてく
ときどき
あなたがふり返る
白い空から
ふわりふわり
はしゃいでいる私に
手をさし伸べたあなた
笑顔があったかくて
駆けよった銀色の朝
日差しは冬の向こうでも
幸せをまとっていた
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忘れようとしても
忘れられないのは
素直な気持ちを
しまいこんだから
伝えたいことは
ずっと変わらないのに
季節がすぎるたび
余計に言えなくなる
雨がふりそうだとか
星がこぼれそうだとか
言い訳を見つけるのが
得意になっていました
君を呼んだら
ふり返るのに
涙が落ちそうで
空を見上げました
私のことを
好きになって
くれませんか
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夕日に透かしてみた
おれんじの手紙
ひみつの声を詰め込んだ
少しさびしい匂いがした
時のうめかた尋ねても
水面にさざ波が立つだけ
空にとけこんでく色が
私と君を染めあげる
ひとにぎりの言葉
ためらってしまうから
また背中を見送るだけ
小さな幸せ残したくて
つま先でくすぶる想いを
今日の上に転がして帰る
家路に向かうけれど
寄り道したいような
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一緒にいる時間は
百通のメールよりも
大きいものだと思う
本当に大事なものは
簡単には手放せない
どんな言葉で飾っても
今ある形が現実なら
君はまた恋をできるよ
しっかりと掴みなさい
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右手と左手を重ねて
私と君の中に流れはじめた思いを守りたい
人々が寄り添う季節に
誰かを求めた時に
私と君がそばにいた
それも運命と呼ぶの?
白が深くなるほど
もっと必要になっていく
壊れてしまうことに
臆病な私達は
別れ際にキスを交わす
まだ自信はもてなくても離れたくないと感じてる
予想してなかったこの展開を愛しはじめている