詩人:裕樹 | [投票][編集] |
イエスも
ダライ・ラマも
大作も
ローマ法王も
キング牧師も
ブッダも
アラーも
伝えたい事は幸せ?
それとも崇拝?
こんな世の中じゃ何を信じたらいいかわからないね
あなたを崇拝しない人はどうなってもいいの?
僕は僕だけの幸せを信じよう
あなたはあなただけの幸せを
信じる者が救われるのを願って
信じる者が掬われるなんて悲しいから
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
僕は詩人ではない
自分の詩を読んで欲しいし共感も得たい
だけど不特定多数の誰かの為に書かないし書けない
僕は詩人ではない
僕の詩はあまり共感されないし理解もされない
だけど誰にも理解されないもの
それが大切なものだったりする
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
君の全てを知っている
友達のこと
家族のこと
仕事のこと
彼氏のこと
電話で1時間以上も君の話を聞かされ
急に飲みに誘われる
まるで大きな花を真横に向ける
おしゃべりが大好きなアマリリス
でもきっと君は僕の全てを知らないだろう
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
静寂の中に犬の遠吠えと鐘の音色が響く
また明日への一歩はこれから先もずっと続いて
君の不安も
君の悩みも
今そこに君がいることの証
大丈夫
独りは怖くない
大丈夫
君は独りじゃない
大丈夫
君が誰かなんて関係ない
大丈夫
君は君なんだから
また明日への一歩はこれから先もずっと続いていく
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
可愛い娘を見て
やりたいと思っても
恋はしない
性格の良い娘を見て
付き合いたいと思っても
恋はしない
愛されて
愛しても
恋はしない
いつからだろう
ときめきを忘れたのは
少なくても詩を書き始めた頃は
片想いの恋をしてたはず
少なくても初めての告白でフラれた時は
傷心の恋をしてたはず
いつからだろう
もしかしたらまだあの子に恋をしてるのかな
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
真っ赤な夕日に溶け込んでいたら
目から一滴
別に青春してるわけではないけれど
ふと空を見上げたら
甘酸っぱい味がした
別に悲しいわけではないけれど
隣の猫はなんとなく寂しそうで
真っ赤な夕日はゆっくりと沈んでいった
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
僕の残した足跡
そこには僕だけが残した僕だけの物語がある
君の残した足跡
そこには君だけが残した君だけの物語がある
二人の残した足跡
いつか同じ軌跡になればいいね
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
ねぇ永遠ってなんなの
ねぇ永遠はどこまで続くの
ねぇ永遠はどこで終わるの
ねぇ永遠を信じてもいいの
僕は永遠なんて約束できないよ
ねぇ永遠に愛してくれるの
ねぇ
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
花を見ていた
誰も知らない花を
この夏に
誰よりも背伸びをして
最高の笑顔を魅せてくれた
きっと君は知らないだろ
いくら背伸びをしても
空には手が届かないことを
いくら背伸びをしても
星は掴めないことを
それでも一生懸命な君の笑顔は
僕には誰よりも眩しかった
詩人:裕樹 | [投票][編集] |
独りが寂しくて
新たな出会いを求めた
少し前にすべての人を裏切った僕は
まるで野良猫のように
求めた出会いに少し距離を取り続ける
独りが寂しくて
少し前を振り返る
あのとき辛かったことから逃げ出し
まるで野良猫のように
まるで野良猫のように
みんなごめん
僕はヒゲを切られた野良猫なのだ