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夢野咲道の部屋


[6] れくいえむ
詩人:夢野咲道 [投票][編集]

明日の天気を気にしたところで
どうなるものでもないけれど
知りたいと思う時がある
例えばそれが雨だとしても

君の好きな人は遠い旅の空
思い出せば悲しい事も多すぎるけど

人生ってやつの明日の事を
少しだけでも分っていたら
あの人の事も もっと愛せただろう


時の流れを止めてみたい
叶わぬ願いと言う前に
繰り返す事が後悔ならば
どうして時は戻せないのか?

あの日 君が涙で送ったあの人は
風に乗って青い空に駆けていった

人生ってやつの明日の事を
少しだけでも分っていたら
あの人の事も もっと愛せただろう

2008/02/05 (Tue)

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