詩人:満月 | [投票][編集] |
翼が折れたなら
足がある
走り続ける
走り続ける
立ち止まったら不安の波に巻き込まれてしまうから
足が折れたなら
諦めはしない
やり続けてきた事を
後世に残す言葉となるから
走り続ける
今日を
今を
大切にしながら
自分に出来ることを
とことんやる!
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あなたを思う気持ちが
あなたの重荷になるならば
思いが伝わらないようにしよう
たくさんの期待に応えて
元気で必死な
あなたでいて欲しいから。
伝えられなくする方法なんて
今の僕には
難しいから
少し時間をくださいね
さまよう僕の恋心
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声を聞かせてくれるだけで
いい
目を閉じれば
静かな部屋に心音だけが響く
寒くない?
優しい一言
複雑に感じたんだ
これは難しく考えてしまう自分が、悪いのかもしれない…
素直に受けとれていれば
素直に伝えられていれば
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車でゆっくり夕日を追いかける
今かかってる曲は
昔よく聞いたなぁ
街明かりがポツポツと
もぅ夕日は見えなくなった
紫暗色な空に、ため息する
シガーライターに指をあてる
外の風を感じたくなって、ウィンドウ全開…
!!!
あなたの姿を見た
次の瞬間…対向車のヘッドライトで
消え去った。
幻かどうかなんて、わからない。
はずだった…。
次の夕日を迎えるまでは…。
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待ち続けるべきなのか
そうじゃないのか
自分を大切にする方はどちらなのか…
見えないからどちらも選べない
苦しい道を選んだって
自分が いいと思う方なら後悔なんてしない
誰にも選んでもらうことじゃないんだから
ただ見えないんだよ…
どちらも大変なんだ
わかってる
選べないことが
試練になるだなんて…
時間はそんなに長くないんだ
前に進みたいんだ
覚悟がないのか…
勇気はいつも最高潮な訳じゃない
99,9%は決まってたりする…。
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名前も知らない
草花をみて
涙がでた
しっかりとした根をはっているんだろうな
草花にさえ嫉妬した
そんな事も気にせず
悠然とたたずむ
太陽の光あびながら
いつかは枯れゆく時が訪れ
蓄えた力は
受け継がれ
より多くの宝を残してゆく
悠然と立ち尽くしたまま
朽ちて逝く
その姿
見えなくなっても
目蓋に焼き付いてる
暑い夏の光の下で
悠然をたたずむ
名前も知らない草花
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二十歳くらいのころ
都会の地下鉄で
死んだ魚のような目をして通勤してる人達を見て
こうはなりたくないと
思ってた
そんな表情で毎日を死ぬまで送るだなんて…
本当にそれでいいのかと、思ってた
やりたいことあったんじゃ無いのか?
目標や夢なんか捨てちゃったの?
蔑むような感情でしか、あなた方を見れなかった
僕は守るものがなかったから
自分の事しか考えられなかったから
そう見えてたのかも
守るものがある今は
やりたくも無い仕事や時間を耐えて
毎日を送っている人達を思い出す
幸せを守る為に
そして
名も知らない人達に
ありがとうを思うよ
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信心深いほうじゃない
占いも神様も仏様も
オバケだって信じちゃいない
ましてや願いを叶えて欲しいだなんて
今の僕には厚かましくて…思えやしない。
でも、もし
もし許されるなら
あの人の幸せを願います。