詩人:悠 | [投票][編集] |
真っ暗な空の中に
浮かぶ月
ただそれだけなのに
見上げれば自分の感情が溢れてくる
笑み、涙、不満…
いつしか心が裸になっている
暗い闇の中に浮かぶ光
なんだか僕を
闇の中から照らしているようだ
不思議と僕を
救ってくれる気がする
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僕は命をかけてでも
彼女を守りたいと思った
彼女のためなら何でもしてあげたいと
そう思った
きっとこれが愛なんだって実感した
今までの僕は恋をするのが楽しくて
僕を好きになってくれる人を好きになっていた
これが恋に恋してたってやつなんだ
僕は本気で君を好きになったんだ
こんな気持ちは初めてなんだ
君を大切にするよ
だから…僕とつき合ってくれませんか?
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私は生まれ
今を生きている
それは自分だけの力じゃなくて
あなたがいてくれたから
産んでくれたからなんだ
今一人になり
初めて気づく
一人で生きてきたのじゃなくて
あなたのおかげだということ
守っていてくれたんだ
辛かったでしょう
大変だったでしょう
何度も何度も涙を流したでしょう
そんなこと今頃気づくなんて…
今のあたしには
ありがとうの言葉しか浮かばない
あなたを責めたりなんてしない
愛しているから
今でも
これからもずっと
あなたを忘れない…
ありがとう
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あなたは私たちを置いて去ってしまった
ただ何も言わず…
手紙だけを置いて…
それでも私は信じてる
あなたが帰って来てくれること
何もなかったように笑って帰ってきてくれることを
何日でも
何年でも…
今はそのことだけを願って
わたしは生きる…
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君の好きな花
庭にはいっぱいの木が植えられ
ピンクや赤や白が咲き乱れる
そして君は子供に“ミズキ”という名を付けたんだ
もうすぐ春がやってくる
今年もたくさんの花を咲かせるだろうか
ハナミズキ・・・
僕はその花を見て君を想い出すんだ
君との想い出が詰まったあの頃のことを・・・
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僕等は同じ時代に生まれ
同じ時を過ごす
それなのに憎しみあい、争う
なぜ・・・
どうして・・・
ほんの少しの優しさでいいのに・・・
それだけで幸せになれるのに
僕等は同じ時代に生まれ
同じ時を過ごす
だから君に出会えたんだ
そう・・・
だから・・・
君を愛することができたんだ
それだけで幸せなんだ
僕らがこの時を過ごしているのは
ただの偶然ではなく運命なんだ
僕等はこの時代に生まれた
きっと僕等はこの時代を選んで生きているはずなんだ
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久しぶりにここへ立つ
しばらくの間たくさんの出来事が私に降りかかった
なぜ・・・
そんなことばかり
すべてを受入れられず
信じることも嫌だった
それでも時は経ち
少しづつ癒された心が
私をここへと導いた
そしてわたしはまたここへ立つ
自分の想いを伝えたくて・・・
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みんなに内緒で手を繋ごう
花火に夢中になってるみんなに
気づかれないように寄り添った
なんだか恥ずかしくてうつむいちゃうあたしに
あなたも照れて笑ってる
小さな胸はドキドキしてる
みんなに隠れて秘密のキスをしよう
2人でこっそり抜け出して
車の陰に隠れて会話した
遠くで聞こえるみんなの声も波の音も
あなたの声でかき消されちゃう
このドキドキは止められない
携帯電話にはみんなの着信履歴
きっと2人を探してるんだ
戻るのも恥ずかしいし
このまま帰っちゃおう…
明日はきっと大変だね
なんて幸せな会話が2人を包む
ドキドキできっと今夜は眠れない
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偶然を装い
コンビニへ向う
いつもの時間にあなたがいるから
偶然を装い
彼に声をかける
少しの会話で幸せになれるから
あなたに会えない日はとても淋しく辛い
あなたに会えることが私の唯一の楽しみだから
だから今日もあなたに会いに
コンビニへ向う
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いくつもの夜と朝を迎え
いくつもの愛の言葉を交わした
2人はずっと永遠だと思っていた
毎日が楽しく
周りが明るく輝く
いつからかすれ違うようになり
いつからか会話も減った
2人の恋は錆びてしまったのだろうか
冬の寒さが
周りさえ暗い影を落とす
鳴らない携帯電話は
気づけばあなたの着信履歴も消えていた
あなたの心を取り戻せたなら・・・
2人の距離があの頃のように・・・