詩人:優花 | [投票][編集] |
多くを望まないと思いつつも
多くを望んでしまう
多くを期待しないと言い聞かせつつも
多くを期待してしまう
もしかしたら覚えていてくれるのではないか と
もしかしたら何か連絡をしてくれるのではないか と
私の中で 希望も願いも 膨らみすぎてる
詩人:優花 | [投票][編集] |
ただの香水よ
誰でもつければ
同じ匂いになるわ
そう あなたと同じ香水をつけている人が通り過ぎた
たった それだけのこと
ただの香水よ
誰でもつければ
同じ匂いになるわ
そう 何人もの人があなたと同じものをつけてる
たった それだけのこと
ただの香水
誰でもつけるだけで
同じ匂い
そのために 私は何度も後ろを振り返えり
あなたを探さなければならない
たった 一つの香水が
私の毎日を 動かしてる
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もちろん全てを動かしてるわけではないですけど、
そういうのって ないですか、
詩人:優花 | [投票][編集] |
あなたは私の頭をなでて
誰を想うの
私はあなたの大きな背中を眺めて
誰を想ってるの
あなたは私の瞳の奥に
あの子を見る
私はあなたの瞳の奥の
あの人を見てる
それじゃぁ 意味がないね
詩人:優花 | [投票][編集] |
あぁ
やるせないね
この気持ち
あぁ
どうしようもないね
この気持ち
でも
まだ私はなんとかできる術を
知っている
だから
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自分でなんとかできるのなら それは、まだ大丈夫というコトで、
誰かに甘えるのには全然早い、というサインな気がして、
そうすると 私はいつまでたっても大丈夫、
というコトになってしまったりします。
詩人:優花 | [投票][編集] |
いつだって
笑ってる
あんたを見て
あいつを見て
あの子を見て
だって
だってさ
あんなに綺麗に
俺の罠にはまるんだぜ
あんなに簡単に
俺の思惑にはまるんだぜ
だから
笑っちゃったよ
あんたを見て
あいつを見て
あの子を見て
いつだって
笑って遊んでる
あんたを見て
あいつを見て
あの子を見て
だって
いたずらするのが
俺の役目だろ
人間を苦しめて
人間を貶めて
それが俺の仕事だろ
だから
笑って遊んでやったよ
あんたを見て
あいつを見て
あの子を見て
でもさ
もう面白くもないよ
もうあきたよ
あんたを見てるのも
あいつを見てるのも
あの子を見てるのも
だからさ
次は 君にするよ、
詩人:優花 | [投票][編集] |
好きよ、
想いはこんなに大きいのに
言葉はとても短いね
好きよ、
こんな短い言葉では足りないくらいに
あふれる想い あなたには見えないでしょうけど
好きよ、
あなたの文字を見て泣けるくらいに
あなたの笑顔を想い出して胸が痛くなるくらいに
好きよ、
大好きよ、
なんで こんなにも遠いのでしょう
もっと 一緒にいたかった
詩人:優花 | [投票][編集] |
こんなにも
人はあふれているのに
こんなにも
たくさんの人に毎日出会うのに
貴方たちの横を
私はただ通り過ぎる
こんなところで 私は誰を 探しているの
知ってる
思わず見つめてしまう背中
知ってる
思わず息をとめてしまう声
立ち止まってしまった私の横を
貴方たちはただ通り過ぎる
いつだって 私はあなたを 探してる
分かってる
あなたがここにいるはずはないと
分かってる
あなたの記憶の中の私は薄れると
あなたの影を背負った貴方たちの横を
私はゆっくり通り過ぎる
どうしたって 私はあなたを 探してしまう
こんなにも
人はあふれているのに
こんなにも
たくさんの人に毎日出会うのに
私の横を
貴方たちはただ通り過ぎる
そして いつか
私の立ちつくす横顔を残して
あなたは ただ ただ 通り過ぎる