降り注ぐ黒い雨（影）僕は何処にもいなくなる

硝子は落ち粉々に消える

やがて零れ出した刃は僕に突き刺さる



こだまする言葉は無意味に散り


蒼を帯びて

白く透明に…

大地にかえるこだまは

やがて瞳を出し理想を語る為に…

煙草は孤独な支配者の証

本能は愛の結晶

旋律が迸り
悪夢がむせ返る時
姿をあらわさん

理想の剣（意志）で血で血を洗う日々が続く

食べると死ぬ毒の黄色い花

僕はちぎっては食べ
僕は契っては食べ

僕は虜になってゆく

ルシファーなる自虐的

まばゆい雪の光は僕に何を…

理想は歯車として粉々に狂う

光を切り開くは絶望の光

指先で導く
指先で遊ぶ

黒い箱庭

パンドラの箱の中の希望

僕は…
僕達は何処へ導かれるのだろう。

僕が見てきたのは悲しみの月の風景

独りきりで孤高の丘で叫んでた

毎日が生粋

希望だけが絶対的な信頼

消えてゆく記憶

命より大事な魂で繋がれた仲間

また僕は孤高に生きるよ

悲しみが強いこそ

ほんの少しの光が僕を救う

バスケ 環境 出会い 本

で僕は救わて
救われる

もしキリストがいたなら
もしルシファーがいたなら

僕は人を救い続ける事が僕に架せられた試練と使命だ

世界はこんなに光に満ち光り輝き

闇夜を照らす
緋色なる狂う月

春なのに冷たい風が
僕を突き刺す

声を無くして
貴方をなくして

僕は何時も
空を愛し
空を見上げる

何時か近い未来
何時か遠い未来


貴方と…



空を十字架なく自由に
翔んでみたい

僕の本当の名は鳥に由来するから…

この胸も
この腕も
この手も

愛しい人の為にある

僕は今日を忘却しない。