詩人:あいく | [投票][編集] |
アンパンの
上下を気にしない
そんな適当な性格なら
アンパンの
上下が逆さまでも
気にしせず食べられる
おおざっぱな人なら
人生らくちんかなぁ
と言ったら
お前、大丈夫か?
と言われたので
しばらくパイスラ見てない
と思ったが
これわ言わないでおいた。。。
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
よろしくお願いします。友達がほしくて出戻りしました。
趣味はカラオケとスポーツ、あと、作詞です。
彼の書いた詞を読んでみたいと思った。
寂れたSNS。それ自体がリリカルで好きなのに。
ぶち壊す懐古趣味の権化。
寂しさと性欲の懺悔。
繋がりの濃度をコントロールされたくない年寄りの言い訳。
心技体。
愛。
それすらも中二用の演芸。
彼の書いた詞を読んでみたいと思った。
詩人:あゆみ | [投票][編集] |
狭くて薄暗い部屋
物は沢山あるのに私が存在してないような
外の世界とはまるで違う
聞こえるのは時計の針の音だけ
花のように
そこに咲くだけで美しいものとは違う
私は脆くて薄汚れた人間だ
何もする気も起きない
狭くて薄暗い部屋
時計の針の音だけが私を癒す
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
ラインのアカウントを削除して、
不思議とスッキリしたんだ。
もう、人間と関わりたくない。
どうせ裏切る。
どんなにいい事言ってくれたって
嘘でしょう?
もう都合のいい人間になるのは
うんざりだ。
男も女も最後には裏切る。
なら、必要性がわからない。
友達も彼氏も何の為に
作らなきゃいけない?
本気で信用してボロボロになるまで
裏切られた事がある人はこの世に
どの位いるの?
普段言わないようにしていた
この言葉。
「死にたい」
もうあの頃のように
無条件で人を信用出来るほど
私はもう純粋でもいい人間でもないの。
何年、何十年の付き合いがあっても
そんなのは関係ない。
裏切る人は裏切る。
削除。
削除。
削除。
残ったのは孤独だけ。
昔に本当に戻った瞬間。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
花の香りも
雲のかたちも
まるで曖昧だ
この世界に
影を落として
風の中に立つ
いくつもの
言葉を
いくつもの
イメージを
膨らませては
広げていく
いくつもの
つながりを
いくつもの
結びつきを
僕は 持って
生きている
風の揺らぎも
虫のささやきも
聞こえないから
心を敏感にするのさ
耳に手をあてるように
幾重もの
歴史が
膨大な
時間が
絡まっては
ほどけていく
雨が滴るように
声を落とすように
積み重ねる
思い出の中に
虹の たもとに
夜を 広げて
星をあおげば
いくつもの
大切な それらが
あなたを 彩る。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
重力が空から音もなく降りてきて
数多の生き物を地面に縛りつけている
獣は 野を駆け回り
補食を 繰り返す
名もない文明の中にある小さな暮らし
重力の中にいてもまだ
荷物から解放されない
僕らは 鉛のような
悲しみを 抱えては
空を見上げ 何度でもきりもなく 死にたいと思うだろう。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
ポケットの中の煙草を 探る右手が
残念そうに 引き抜かれたのは
夕方を少し 過ぎた辺りの夜の手前
月を撫でる 猫の長いまだら模様の尻尾が
流れる音楽にあわせて左右に揺れる
悲しみは 言葉にすれば 涙を
いくら流しても 語りれないから
僕は 悲しみを通り雨と笑うよ
角砂糖積み上げて崩しても
何も生まれやしないの
それでもいいの 気が紛れるなら
今は少しだけ 優しい 人のふりをしてて
月の明るい夜に涙なんか見せたくないから。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
朝日が 眩しくて目を細めて
見上げた空に 雨上がりの虹を見つけたよ
下ろし立ての スニーカーで駆け抜ける
白い息を切らして あの坂のてっぺんまで
競争だって 君をけしかけて
むすんでひらいて 手を打ったあの日
笑って 泣いて それで日は暮れて
気づけばもう こんな時間で
万華鏡 覗きこんで見えた 未来は
嘘じゃないんだってまだ駄々こねて
公園のブランコで 靴を飛ばしてる
変わらない ものなんかないんだって
あざ笑った 僕をたたき起こして
傷つく勇気くらいはまだあるんだから
その拳で 諦めそうな僕を殴れ
瞬いて消えた 星の名前は知らない
ジャングルジムによじ登って見上げた
星空 今でも忘れない 思い出のひとつだ
こうして 大人になった今もまだ
引き出しを開けては回想してるんだ
やがて大切なものは何も見えなくなって
それが大人になった証なら いらないな
「みんなが言う大人」には 悪いけどなりたかないんだ
笑って 泣いて それで日は暮れて
気づけばもう こんな時間で
万華鏡 覗きこんで見えた 未来は
嘘じゃないんだってまだ駄々こねて
幻でもいいからまた会えないかなって
手当たり次第目を凝らして探した
光は 尾を引いて落ちた 僕の瞳の中に吸い込まれてく
ふれられないけれど確かにここにある
目を閉じて広がる 夜空に探すよあの星を。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕らは言葉もなく なすすべもない寒さにふるえた
今持てるだけの温もりあるだけ持ち寄って
慣用句みたいな 「愛してる」なんかよりも
もっと心を近づける方法はないかな
まだ来ないかなって もう少しかなって
三番線のホームで君を待っているんだ
最終よりいくつか手前の電車から降りてくる君に遠くから手を振って
どれだけ寂しかったのか 説明するより先に
君を見つけた僕は 安心して
大人げなく泣いてしまったんだよ
寒いから首に巻いてねと手編みのマフラー
僕の好きな色を知っている 君は赤い毛糸を選んでくれた
刺繍が 入っている世界にただひとつのマフラー
君の手には絆創膏が何枚も貼られてた
見上げた夜空に 流れ星がひとつ
祈るのは勿論 君の幸せ
歩幅をいちいち合わせるほど できた人間ではないけど
何度も振り返って君を気にする
ちゃんとついてきてるか心配だから
仕方ないから手をつないでもいいよ
本当は僕がただ手をつなぎたかっただけ
積み重ねた 時間の中にある
思い出が 両手の指でも数えきれないほど増えたよ
そしてまた ひとつ何気ない言葉や仕種が
思い出になってく
僕は今さら 当たり前なことに気づいたんだ
僕は本当に君が好きなんだってことに
気づいたらなんだか恥ずかしくなった
最終よりいくつか手前の電車から降りてくる君に遠くから手を振って
どれだけ寂しかったのか 説明するより先に
君を見つけた僕は 安心して
大人げなく泣いてしまったんだよ
いつでも君が 僕に笑いかけてくれることが
幸せで それを確かめるたびに 泣いてしまうんだよ。