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[113077] かなしみの詩を書くために
かなしみの詩の最初の行に
君との楽しい想い出を書き
その次の行には
君のこころを知った
あの真冬の夜更けのことを書き
その次の行には
僕の誕生日が
君との別れの日だったことを書く
でも
その次の行からは
目が潤んでしまい
書くことができなくなってしまった
僕はペンを捨てて外に飛び出して
真冬の夜空を見上げてしまう
満天の星空にきらめく
ペルセウス座の流星がひとつ
キラリ
2007/10/23
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