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[120499] SOS
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

自分で自分を傷つけても

その先に何も待っていない…


ボクは知ってるはずなのに…


一時の感情を 溜め込んだストレスを 


自分の身体に ぶつけて

赤が 滴り落ちる…


まるで 麻薬のように


慣れてしまうと止められない…


まるで快楽のように


より激しく より深く


傷口から溢れだす 赤


そして


傷痕は決して消えない…


身体に刻み込まれた傷は

実は心の叫びだということ


誰かに知ってもらいたいようで


自分で言いだすことなど出来なくて


一時の感情を 溜め込んだストレスを


今日もまた刻んでいく もう一人の自分が 見え隠れしている


決して言葉にしないけど

「誰か助けて……」

2008/02/08

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