ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.132000-132999 > No.132396「秋の悪夢」

過去ログ  〜 過去ログ No.132396 の表示 〜


[132396] 秋の悪夢
詩人:CHAOS [投票][編集]


重ぃ…
苦しぃぞ…

息が…
押し潰される…


悪夢を見た


あまりの重さに
目覚めると

腹の上に

猫がいた…


……。



オマエ…
さては
寒くなったな…

秋の空気と共に
毛布の中訪れる
気まぐれな
我が湯タンポは


ぬくもりと引き換えに
悪夢を見せる

毎日ぬくもり

時々悪夢

でも
追いはらえねぇ…

オマエがくる
こんな季節も
嫌いじゃねぇんだ…


2008/09/30

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -