あまりに深く 愛しすぎたあまりに深く 刻みすぎた忘れてしまうにはあまりにも 惜しく美しすぎる思い出畳の上 ビー玉とビー玉転がして戯れに遊ぶあの夕暮れのこと田舎には何もなくて日々がゆっくり流れて時間は都会ほどせわしなく感じないああ 夏の花火冬は雪合戦雪だるまをつくった秋には山菜とり春はお花見ビー玉ひとつ 転がるように こみ上げる懐かしいあの笑顔なんだかあまりにも遠くて忘れていた あの笑顔ほら今もちゃんとここにあったんだね消えないで。
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