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[58088] ×A ScaR× 2
詩人:洋梨 [投票][編集]

キミはナイフを片手に

ボクを見る

なんてうれしそうな

顔なんだろう



キミは

そのナイフを

まっすぐ

ボクのハートにつきたてた

あぁ、

なぜそんなにも

うれしそうに笑みを浮かべているのだろう



自分の欲情を

押さえきれずに

キミは

ナイフで

ボクのハートをえぐりだした

ボクの悲鳴に

キミは

ますます

興奮してゆく



キミの

白い肌が

ボクの色に

染まる



ついにキミは

絶頂を迎え

ボクの上で

果てた

2005/12/02

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