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[87799] キンモクセイ
風に運ばれて
キンモクセイが
ほのかに香った
どこから来たのかと
周りを見回しても
見つけられない
少し強い風が吹いた
葉のこすれる音に
空を見上げた
そこに
キンモクセイはいた
こんなに大きな
樹になるなんて
知らなかった僕は
自分の世界の狭さに
少し笑った
今まで僕の世界は
目線の高さだったんだと
初めて気付いた
でも
今は違う
だって
見上げた空は
こんなに広く
無限大だから
2006/10/18
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