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壬治の部屋  〜 新着順表示 〜


[192] Strawberry
詩人:壬治 [投票][編集]

ぐつぐつ甘く煮込んだ恋の
奥底に潜んだ魔物が
今もうごめいている

心の中よりずっと
顔に出しているさ
たぶんあの時
その沈黙に本音を込めたよ

強い風にあおられて
彼女の髪がなびけば
心の宇宙は漆黒の
草原のよう
そのまま僕は支配された

同じ夢をみている
それは悲しくもあり
素晴らしくもあること

届かないと知っていても
それを越えてみせると
思える朝にようやく
辿り着いたんだ

どうしても幻想を
壊せないのなら
僕はそれさえも飲み込む
覚悟があるから

2016/01/18 (Mon)

[191] Set me free
詩人:壬治 [投票][編集]

自分だけの宇宙に放たれて
無音の世界にこの孤独ひとつ
ありのまま進めば
みえてくるかな?いつか

生まれてきたその理由が

生かされているこの意味が


2016/01/18 (Mon)

[190] 正義の味方
詩人:壬治 [投票][編集]

止めどなく泣く
果てしなく泣く
チカラ、なくなる
堰き止めているけど

過去を想ったり
未来を憂いたり
でも、感情まで消さないで

目を閉じ耳を塞ぐ?
なかったことには
させないから

当然だよと
けしかけられて
居た堪れぬほどの
夜の重さ

震わせてなお
今も感情は
昂ぶったまま

本当のことでも
言えないの?
許されないのは
向こうでしょ

思わせぶりが
得意なだけの
つれない日々

溜息の数は
心音に勝る
カーテン越しの
そのシルエットさえ

病巣の真相を
いつか明かして
これが最後と
覚悟決めてよ

震わせてなお
今も心は傾いてく
ただひとつの場所

2016/01/16 (Sat)

[189] Up in the air
詩人:壬治 [投票][編集]

夢見る人生、そして性分、すべての答え
ここにあるものを自由に選べない
ただそれだけで、窮屈に思ったりしない

イメージは、自由の入口ときく
そこからいつだって飛び立ってゆける
なれたいものにも、なれる

だから信じるものに変わりはない
いつだってずっと、ここにある
きっと、こんな気持ちを人は
無敵と名付けたんだろう、と思った!

2016/01/16 (Sat)

[188] 愛は止まらない
詩人:壬治 [投票][編集]

結局いちばん大切なのは
だれの隣で人生を
味わうかってコト

眠れない夜をやり過ごして
できそこないの日々
数えながら

それでもここまで
生きてこれたのは
つづけてこれたのは
ひとえに

皆さんがいてくれたおかげです。

そして結局いちばん
いちばん大切なのは
心のきもち

自分は何をどうしたいかって
ことだと思う

いつか正直に話してくれたら
ぜんぶ受け止めたい
それなりじゃなくて
本心からの結論

もし壊そうとする
誰かがいるのなら
そのときは全力で守ります

みんながくれた力で
大きく育ったよ
その盾に存分に甘えてください

2016/01/16 (Sat)

[187] 聲-Voice-
詩人:壬治 [投票][編集]

強くなる必要なんてないけど
勝ち負けなんかじゃ計れないけど
弱さに甘えて寄りかからないで
それはそれとして抱きしめて
だけど決して目は逸らさずに
気持ちだけはしっかり感じていよう
キミのすべてをキミが見ている
自分自身からは逃げられない

2016/01/16 (Sat)

[186] ゆめ物語
詩人:壬治 [投票][編集]

みっともなく汚した
今までだけど
これからのことは
まだワカラナイ

甘いキャンディ
僕にちょうだい
飛んで火に入る
そんな生き方

素敵なものに
巡り合いたい
愛せるものが
あると信じたい

開き直ったなら
今日も生きれる
いい夢見たなら
明日もがんばろう。

2016/01/16 (Sat)

[185] ナデシコブルース
詩人:壬治 [投票][編集]

忘れたくて忘れたわけじゃなくて
傷つけたくて傷つけたわけじゃなくて
不甲斐ない自分が大嫌い
いつも運命を呪ってた

過去なんてぜんぶ捨てたくて
未来なんかちっとも見たくなくて
それでも生かされてる今だから
わたしにしか出せない
答えを探したい、とも思ったり

ほんとは怖がりで臆病で
ひとりじゃなんにも出来ないけど
うっとうしいくらい過去も未来も
いつだってかならず
背中あわせにそこにあるから

知らんふりじゃもうごまかせない
気づくべきものに気づくとき
蓋をしてるだけじゃいつか溢れだす
ここから険しい道が待ってる。。

なんだか憂鬱
それでも時計は止められない
青い気持ちが湧き上がる
自暴自棄の一歩手前の興奮

2016/01/16 (Sat)

[184] リンネの音
詩人:壬治 [投票][編集]

リンネの音がきこえる
朝も昼も夜も夢のなかでも外でも
巡りめぐるその歌

扉を叩いている
終わりを告げるもの
小さな刺と傷が殺す

そしていつか深く再生するスベテ..

2016/01/10 (Sun)

[183] テレパシー
詩人:壬治 [投票][編集]

光の速さで会いに行けたら
こんなに切ない夜はないのに

でも距離も時間だってぜんぶ超えて
想いの強さだけきっと
繋がってる届いてる信じてる


2016/01/10 (Sun)
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