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まとりょ〜鹿の部屋  〜 投稿順表示 〜


[112] 癒やしの此。
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自分をトコトン甘やかして
自分を癒やす人。


自分の感情を吐くほど棄てて
自分を癒やす人。


空想と云う名のノスタルジックワールドで
自分を癒やす人。


自分を虐めて虐め抜いて
自分を癒やす人。


癒やしは人それぞれ違う。


私の癒やし?
そんなの知ってどうするの??

貴方、自分の癒やし方が知りたい?
だったら私に聞いてどうするの??

貴方は貴方の…
私には私の…

私に貴方の癒やしがあるのなら
私の此にすがればいい。

多分それが私の癒やしだと思うから。

2006/02/09 (Thu)

[113] ぶきっちょな男
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最愛の女(ひと)を

神にもっていかれた男の手

ぶきっちょに

家事、仕事をこなしながら

ぶきっちょに作り出す

そのお好み焼きは

日本一ぶきっちょで
日本一男の愛情が込められたもの

子である私は

そんな男の生き様を

誇りに思う。

2006/02/09 (Thu)

[114] 馬鹿なまんま大人。
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何か大人って難しいのね
ココロが筋肉痛みたいに凝り固まって

ごめんなさいや
ありがとう
悲しい気持ちとか

無意識に固くココロを閉ざして

言えないの。
うん。
素直に言えなくなる時があるの。

気になっちゃうと思うんだ。

見られ方やら
考え方なんかを。


私は時々憂鬱な気分に縛られるのよ。

君と私の凝り固まったココロが
二人の『本当の音』見えなくして
とっても悲しくなるのよ。

でも悲しいって言えないの。
私は馬鹿なまんま大人になりました。

悲しい。

ごめんね

2006/02/11 (Sat)

[115] イトドリ。
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無限に続く
高い高い天まで

小さき体を
大きく振るわせ

力一杯飛び立つ
小鳥の君よ

僕は君が好き。
ずっと君のさえずる声を聞き
こんなにも穏やかな日差しに
毎日包まれていたい。

僕の小指の指先と
君の足首に巻かれ
互いに繋がる
この赤い糸。

思いっきり僕の方へ手繰り寄せれば
君と僕は
ずっと近くに居られる。

でも僕には出来ないんだ。

自由に羽ばたく君の足枷になるのが嫌だから。

君はいつも笑っていて
僕は君が
僕の元へ迷わず帰ってこれるように

道標の糸を大切に見てるから。

2006/02/13 (Mon)

[116] 層。
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何遍説明したって分からない。

君達のスポンジのような頭とは違い

僕達の頭はまるで軽石のように固くてスカスカ。

今日からまた
明日からまた
また今度から考え直して
また忘れた。

なんたらタッチや
なんたらクリックやら
なんとかストールだかなんだか。

昔は営業なんか大嫌いだったけど
若い層がどっと入ってきて変わった。

よく分からない画面なんか覗くより
人と出会って話す方が気が楽で。

明日もまた、この吊革にしがみつく。
色んな層にもみくちゃにされながら思うんだ

きっと僕らの層も
あと少しで
この満員電車から這い出される時が来る。

2006/02/14 (Tue)

[117] ありがた迷惑な五年カカオ。
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私の練り込んだカカオはもちろん

ゴディバのパティシエには勝てないし
ロッテのほろ苦い甘味にも勝てない

ましてや他の誰よりも勝てないのだろう。

そっか、なるほど。
つまりは
ありがた迷惑だったの?

もう二度とチョコレート菓子なんか作らない。

そう決めた五年後、貴方に作る。

馬鹿みたいだね。
想像で膨らませすぎて
一気にしぼんだ。
曖昧な態度に見せつけられた
残ったチョコレートケーキ。

もう二度とチョコレート菓子は作らない。

…多分また五年後かな。

2006/02/15 (Wed)

[118] u
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この何もない土地に僕達の種を撒こう。

君とお気に入りのCDなんかを車に乗せて
一緒にサビなんか口ずさみながら行こう。

初めて出会える人。
初めて触れ合える喜び
初めてと云う期待を

たくさん たくさん
猫の額のような土地に
溢れる位に
撒いてゆくんだよ。

そして枯れ往く定めが来ようとも
決して枯れないモノを残して行こうよ。

僕達が確かに此処に居たと
今、口ずさむラブソングを君のお腹の中に宿っている
まだ小さき君が残してくれるから。


きっと今日からが
僕達が存在したと云う足跡を刻む
スタートなんだと思う。

こんなに天気のよい日
君と立てたスタート地点。
何だか心がくすぐったいね。

2006/02/16 (Thu)

[119] プラチナ。
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私は
大切なモノに出会えた
大切なモノに気付けた
大切なモノにすがった

でも
大切なモノが壊れた
大切なモノが崩れた
大切なモノが泣いた

とても
大切な距離
大切な時間
大切にしたかったモノ

ちっちゃなモノだった
ちっちゃく輝いては
ちっちゃく周りを写していた。

大切なモノが云う。
大切に 大切に
このプラチナを扱って
大切に 大切に
身につけていようと。

大切なモノは
私に
大切な事を教えた。
でも、もう一つでは輝けない。

2006/02/19 (Sun)

[120] 百人一首・給料日前
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玄関で 落葉掻き分け

泣く鹿の 声聞くときぞ

給料日前…



(本文↓)
奥山に 紅葉ふみわけ
鳴く鹿の 声きく時ぞ
秋は悲しき

猿丸大夫


ざ・金欠!!イエーイ!!(壊


AIKU060221

2006/02/21 (Tue)

[121] 意志の疎通。
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私の事愛してる?
『うん。腹減った』

ちゃんと考えてる?
『うん。まーねー。飯はー?』

いつから私だったの?
『うん?忘れたよー。今日のおかず何?』

今の生活は大切?
『まーね。トイレットペーパー切れてるよー』

まだまだ私達は倒れられないね。
『んー、誰が?風呂沸いてる?』


こんな会話でも
お互い理解出来る関係
私の理想です。


て事は、あなたは理想の旦那さんって訳かな?
『うん。まーね!今日の味噌汁はしょっぱいなぁ。』

2006/02/21 (Tue)
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