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MAREの部屋  〜 新着順表示 〜


[79] ロンリーカラット
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大きさで異なる

音のするコップに触れて

黄色い音はどこか寂しい

a kiss after a long time is gentle
The eyes that look at me
is lonely


薄さで異なる

音のする葉に吹きかけて

黄色い音はどこか虚しい

a kiss after a long time is gentle
The eyes that look at me
is empty


夜空に広がる星空は

悲しい瞳の輝きに似て

まぶたにとける涙

泣いてる君も素敵さ

2005/11/24 (Thu)

[78] grow warmer
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湯船にお湯をたしたって

なかなか暖まらなくて

表面から熱くなっていく


両手でかき混ぜて

心地いい温度になった


君の心の表面を

僕の熱で暖めて

やがて君がかき混ぜる




2005/11/28 (Mon)

[77] Soil〜命の価値〜
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慌ただしい日々を

抜け出してわかる

腹を満たす喜び

生きている喜び

つまらないことで

困り果て

雑草を潰した


姿形が違うだけで

あまりにも違う

命の価値を理解して

共に生きることを誓う



生きるためだけに生きる








雑草を潰した

 

たいしたことは無い

ただそう思う自分を

見直すことから始まる

2005/11/22 (Tue)

[76] マイナス思考の期待
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今思えば

僕の心は広くない

今思えば

僕の方が自己中

今思えば

僕は口だけ星人


後悔が後悔を生むように

生まれ続ける悲しみを

白血球が殺して

君の思い出を理想化した


マイナス思考の固まりが

密かに晴れる日を待つ

2005/11/22 (Tue)

[75] 赤いはずの手紙
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寒さに動揺し涼しさを忘れ

暖かい風に触れて唇が乾いた

季節が移ろいで

手紙の色も変わった

変わらないのは

少し右上がりな

君の文字だけ


タバコの煙が目にしみて

久しぶりに涙を流した

そのまま

そのまま
茶色い手紙



そのまま

君への涙に変わった

2005/11/22 (Tue)

[74] 遠い日の季節
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暗い春の日

換気扇から指す

光が眩しい


寒い夏の日

誰かに会う度

具合が悪い


白い秋の日

近づく冬に

自分を見つめた


熱い冬の日

隣りのあの娘が

僕の隣りで



壁の向こうは暖かく

温もりが色を足した

幸せがすぐそばで

気づく時を待っていた

2005/11/21 (Mon)

[73] Take the bitter with the sweet
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知らない痛みがあったとしても

君のためなら受け入れよう

最後に君が待っているなら

どんな壁も越えられる

君と手をつなげば

坂道は平らさ

だから そう

たとえ見えなくても


Love is blind

君しか見えない

After night comes the day

光しか見えない夜

Beauty is in the eye of the beholder

Joy and sorrow are next door neighbors

2005/11/15 (Tue)

[72] しんごう
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すれ違う信号は

僕たちのようで

交わることは無いね

僕が青なら君は赤

僕が赤なら君は青

目を瞑り渡るなら

君に巡り会う


斜めの横断歩道

斜めの横断歩道

君と同時に青になりたい

2005/11/14 (Mon)

[71] 追い月
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広大な海に船を出した

見えぬ場所へ向かった

空が気持ちよくて

眠ってしまった

夜が孤独を教える

目が覚めたら夜だった


照らす灯台のてっぺんに

君がいて

でも眩しすぎて

君が見えない

夜の明かりが眩しくて

僕はまた寝たんだ


行き先を想い浮かべて

何日も船を漕いだ

漕いでいる時は

孤独を忘れていれる

今日もまた夜がくる

魚達は家に帰った


今日はやけに大きい月で

眺め続けた

でも眩しすぎて

そこから逃げた

僕の悪魔を見抜く月は

僕を追い続けた


君の灯台を探した

君の場所へと逃げた

2005/11/11 (Fri)

[70] ネイバーヤング
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隣りに住んでる君は
いつも不機嫌そうに
同じ日々を過ごす

石ころ蹴飛ばして
君にパスしたけど
下を向いて過ごした

君の先なんて僕は見てないよ
大きすぎる夢を見よう

時間や場所なんて
僕には関係ないさ
タイミングより大切なのは
勇気だから

年齢や性別なんて
僕には関係ないさ
視野を広げて知れる可能性は
無限だから


隣りに住んでる君は
いつも不機嫌そうに
不幸を見つける

人生あきらめたなんて言わないで
万華鏡の世界を見つめて


時間や場所なんて
僕には関係ないさ
同じ日は戻らないから
大事にして

輪郭や体格なんて
僕には関係ないさ
僕が見ているのはいつも
君の心

2005/11/10 (Thu)
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