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小さな貝がらの部屋  〜 新着順表示 〜


[519] そっと私の心に…
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

永遠に止まって
欲しくない
あなたと私の愛の呼吸

どんなに苦しくなっても
あなたを愛した証だから
もっと
苦しくなったっていい

深くあなたを
愛した証だから

私が息苦しくなったら
優しく抱きしめて
あなたの一番
優しいKissをして

そっと私の心に…

By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆

2010/06/14 (Mon)

[518] 消し去って
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

この世の中から
私の心の辞書から
「不安」の二文字を
消し去って

この世の中から
私の命の証を
魂を抜き取るように
消し去って

強く生きなきゃって
何言ってるんだって
プレッシャーばかり
押し付けられても

弱くなる時もあるの
どうしようも
なくなって
負けてしまうの

そんな私の心を支えて
私の心の辞書から
「不安」の二文字
消し去って

負けそうな
私の傍にいて…

By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆

2010/06/08 (Tue)

[517] 一粒の涙
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

一滴涙落ちた
携帯に一滴涙落ちた

君と話していて
おやすみって
携帯抱いて寝て

またおはよって
君にメールした

仕事だから話せないの
解っていても
話せなくなった途端
会いたくなって
凄く寂しくなって

君の写真見た
見てたら
愛しい気持ちが
溢れて止まらなくて

君に会いたくて
会いたいよって
君の名前呼んで

一滴涙落ちた
君を想い涙落ちた

偽りのない
澄んだ涙でありたい
これからもずっと

By 音無詞 詩
☆2010年6月作☆

2010/06/08 (Tue)

[516] 壊れたオモチャ
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あの日私は
君を確かめるように
泣いてみたり
そっぽ向いて
怒ってみたり

私だけを見て欲しかった
私だけを大切に
して欲しかった
私だけを
愛して欲しかった

何処にも行かないように
抱きしめて
私だけを見て欲しかった

天秤にかけるように
君を操って
君が私から
離れないようにして

壊れてた
心が壊れてた

壊れてた心は
誰でも
良かったのかのように

蜜を欲しがるみたいに
私はただ乱れた
壊れたオモチャみたいに

音を立てて崩れた
君の中で崩れた

By 音無詞 詩
☆2010年5月作☆

2010/05/21 (Fri)

[515] 誓えますか?
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貴方は遠すぎて
思っても思っても
届かなくて

触れなくても
それも一つの
愛だったと信じていた

貴方が心にいてくれた
毎日は空気みたいに
必要だった

貴方がいないと
私はただ苦しくて
息をするのさえ
深い息になる

会いたいって
本当は貴方に
泣いて甘えたかった

貴方に一番
愛されたかった
貴方がただ一番
必要だった

離れて行かないで
私を一人にしないで
私だけにほほんで
私だけを見つめて

私は貴方を
求めてるんだね
今更気づいても
遅かった

だけど繋ぎたい
貴方と繋ぎたい
約束した言葉を
今でも信じたい

私を
許して下さいますか?
私を
包んで下さいますか?

この手を繋ぐって
誓えますか?
いつの日にか私と
繋ぐって
誓えますか?

By 音無詞 詩
☆2010年5月作☆

2010/05/18 (Tue)

[514] 花明かり
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人との別れの悲しさを
紛らすように
心温め

人との
出会いの嬉しさを
祝うように彩る

淡い色は
時に涙を
そして
時に笑顔をくれる

春 温かな日差しと
肌寒い日を繰り返し
心を鍛えてくれる

桜の花が私を
癒やしながら
YELLくれる

坂道を下りながら
桜を見つめていると
疲れた心
少しほぐれた

絡まって絡まって
どうしようもない心
癒やしてくれた

真っ暗な道も
桜が咲くと明るかった
私はずっと
桜の傍にいたかった

傷む心を
癒やしてくれる
優しい桜が温かいから

By 音無詞 詩
☆2010年4月作☆

2010/04/09 (Fri)

[513] 残り香
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乾燥した自分の唇
指でなぞれば
君の香りがした

君の甘いキスの残り香
君に会いたくなった

君に抱きしめられて
君の中で泣いて
いっぱいいっぱい
泣いて
君に甘えたくなった

許してね
君の唇奪った事

君の優しい残り香
唇から消えても
きっと心からは
消えない

By 音無詞 詩
☆2010年3月作☆

2010/04/01 (Thu)

[512] 夢の里
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

昨夜夢を見た
花いっぱいに
囲まれた場所で

あなたと2人
はしゃいでた

駆け回ったり
手を繋いだり

横にいたのは
ずっと大好きだった
あなただった

夢でも嬉しかった
逢えた事が嬉しかった

あなたの傍にいれた事
ただそれが嬉しかった

夢から目覚めた時
途端に寂しくなった

あなたが
傍にいなかった
そしたら
涙止まらなかった

未来に
続いて欲しかった
あなたと2人
歩きたかった

忘れる事は
出来ないから
私はずっと好きでいる

あなたが
想ってくれなくても
夢の里で交わした
手の温もりが
真実だと信じて…

By 音無詞 詩
☆2010年3月作☆

2010/03/29 (Mon)

[511] あの日の手紙
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気の利いた
綺麗な
レターセットすら
私は持っていなかった

ルーズリーフから
紙を取り
ただ思うまま
鉛筆を動かした

間違えを消せるよう
私は鉛筆を選んだ

紙を二つ折りに
してみたが
封筒にしまう事
出来なかった

その手紙は
毎日私のカバンの中で
押されながら
日々過ぎる

ぐしゃぐしゃになって
月日経って
少し色褪せて来た

一月 二月
季節は知らぬうちに
春を迎え

また月日だけが経つ
幾月過ぎても
私の心は未だに
貴方一色(ひといろ)で

どれだけ月日経とうが
貴方への
思いは色褪せない

あの日の手紙は
いつまでも輝いた
私の心の中だけは
色褪せずに輝いた

By 音無詞 詩

2010/03/21 (Sun)

[510] 君と桜の木の下で
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僕が気にいっている
この大きな桜の木の下
君と手繋いだ

お互い花粉症で
鼻真っ赤になって
君と歩く道は
僕にはとても心地よく

君は手を繋いだら
鼻だけでなく
真っ赤に頬染めて

ひらりと散った
ピンクの花びら
君の髪を飾った

僕は分かってたけど
髪飾りみたいに
可愛かったから
その花びら
取らなかった

赤らめた頬と
ピンクの花びらは
まるで音符のように
調和して
僕の心癒やしてくれた

繋いだ手から
感じた温もりと
この大好きな桜並木が
僕の心癒やしてくれた

君と出会えた奇跡
僕はただそれに
感謝して

君に伝えたよ
桜の木の下で
出会えて良かったと

By 音無詞 詩

2010/03/06 (Sat)
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