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高級スプーンの部屋  〜 投稿順表示 〜


[170] Yes‐[
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ベッド上で
囁く僕
頷く君
この先で
何が起きるかも知らずに
ただ安らぎを感じていた

2005/04/08 (Fri)

[171] Yes‐\
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君の温もりだけが
僕の全てだった

2005/04/08 (Fri)

[172] Yes‐]
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扉を開けて
待っていたのは
いつまでも
受けとめられない
現実で

扉を閉じて
思い出したのは
いつでも僕を
受けとめてくれた
君のYes







2005/04/08 (Fri)

[173] 雫は枯れて、雨を待つ
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こぼれ落ちる

大好きだった気持ち

枯れ果てる

飽きただけの話

穴が開いて

吐き出され

空白になった心

満たす為

私は君を好きになる

2005/04/08 (Fri)

[174] 昨日晴れたのに今日も晴れ
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お笑い草が生い茂る

変われないのが
嫌なのに
そのままでいる事が
出来ないよ

何様のつもりだ
取れないモヤモヤを
知らない誰かに
押しつけて
答が出るのを
待つつもりか
耳塞いでちゃ
いつまでたっても
君の側には
誰も寄り付かないよ

壁一つが遠い
楽しそうな声の隣で
しかめっ面して
ヒカラビルヒトヒトリ
握り締めた拳の中に
あるのは
あるいは何も
ないのかもしれないが

不安が募り
閉ざしたままでいる
知ってるんだろ
本当は誰か
その手の中にあるものが
君の最後の砦だと

余裕があるから
悩めるんだ
本当はどうか
真実は定かじゃないから
いつでも
消えてもいいという
価値を残したいから
逃げているんだ

うん
僕は何があっても
この手の内は
見せないよ

それも嘘だ
赤く光るボタン一つで
吐いてしまうんだろ

頼ればいい
乞えばいい
空が曇るのを
雨が降り
ウルオイオビルヒトヒトリ
魚は逃げ場を得て
悲しげに泣くんだよ
そのままの
変わり果てた姿でさ

ハッ

2005/04/10 (Sun)

[175] 狂綺
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真正面から
自分を見れないのなら
もう黙れよ
喋るな
俺が喰ってやるから

消えないのなら隠せ
浮かぶ感情は沈めろ
何も考えるな
黙れ
黙れ黙れ黙れ黙れ

現世に留まって
何をしている
逝く所が無くても
心配するな
俺が喰ってやるから

生きるのが怖い
死ぬのも怖い
何をしているか
もう朦朧として
分かっていない
分かろうともしない
くだらない生き物
オマエ
黙って俺に喰われろ

どうしてそんなに
僕に構うんだ
誰にも
必要とされない
この僕が喰いたいのか
何故なのか
アンタを食えば分かるか

ムシャムシャ
ばりばり
ムシャムシャ
ばりばり

沈黙したまま
ひたすら食べた
満たされないし
答えてもくれない
それでも食べた

生への歪んだ執着が
僕を動かす
どれだけ絶望しようと
関係なかった
出されたソレを
黙って食べた

2005/04/16 (Sat)

[176] 洞窟のマリア
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例えば僕が
君から自由を奪い
オモチャにして
散々遊んだ挙句
性器に手榴弾を仕掛けて
爆発させても
僕に微笑んでくれますか

洞窟に光射す時
陰る顔で刺す時
慈愛に満ちる瞳
狂気の前歪む瞳
安らかに眠る人
苦しみ眠れぬ人
祈りの先に或るもの
怒りの先に在るもの
貴方は本当に神ですか
撮り方次第で神ですね

開けた肌
足元に髑髏
微笑んでいた君が
手足に杭を打ち込まれ
磔にされた頃
聖書片手に
自慰行為して
嘲笑しながら僕は
幸せを強く望んでいた

信じるか
信じないか
関係なく
出会った全てを
君は愛せますか

2005/04/18 (Mon)

[177] 胃袋とタマシイ
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危険を孕み
恐怖を産む
一寸の光に繋がる尾
断たれ一縷の望み絶たれ
連鎖する地獄に堕ち
産声上げる

1クリックで
奪われる数多の運命
それでも自ら掴んだ
ドアノブ回し
命運分ける扉
今開ける

心踏み入れしは
漆黒の胃袋の中
あらゆるもの
残酷に無慈悲に溶かし
底にあるもの
跡形もない

何もない背景なら
振り向かずに進むんだ
希望など信じなくとも
笑えるように
生きることを楽しむ為に

どの未来に
向かって挑んでも
罠にハマり途絶え
弧を描き戻り
再び無に帰り元に孵る

囚われている
変わらぬ闇のオリの中に

それでも俺は進むんだ
いつか消えても
いや消えはしない絶対
こんな胃袋
ブチ破ってやる

食われてたまるか
このタマシイだけは

2005/04/22 (Fri)

[178] 裏通り垣間見るカラスの友
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理解されにくいから
興味を抱き
理解されにくいから
誤解を招く

背負ったモノは重たくて
でも放したくはない
誰にも渡したくない
けれども少しだけ
誰かに支えて欲しかった

素直になれない
君が放つ
悩み苦しみ
でんぐり返りの裏返し
君の
その
素直になれなさが
実は本心だったりする

もっと知りたいような
知りたくないような

深まりたくて
関わりたくなくて

気持ちの矛盾
不純な気持ち

どうしようか
迷いながらも

また君を見て震えるのさ

2005/04/24 (Sun)

[179] 火火火
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来たぞ来たぞ
やって来たぞ
何も用意出来てないのに
容赦なく来たぞ
東西南北上下左右
四方八方から攻めて来たぞ

こんな状況
聞いてないよ
余裕もないよ
いつだってそうだ
準備万端万全になるまで
待ってくれはしない
スタートはいつも
マイナスからさ
焦って汗
テンパって冷や汗
滝の汗に鯉も昇天だぜ

もうやるしかない
悩んでたって
やられるしかないなら
やるっきゃないでしょ
ヤケになんかなってない
だって俺だって
やるときゃやるぜ
燃えているんだから
火傷するなよ
アッチッチだぜ

クヨクヨしてても
ナヨナヨしてても
もう始まったんだぜ
合図が鳴ったら
行くっきゃないでしょ
トコトンどんどん
やっておしまいなさい
ガンガンガガガン
行こうぜ派手に
ドンドンドドドン
ぶっ放そうぜ

来たぞ来たぞ
やって来たぞ
何も用意出来てないのに
容赦なく来たぞ
東西南北上下左右
四方八方から攻めて来たぞ

やるからには勝とうぜ
勝算のない小三の頭で
称賛浴びずビール浴びろ

さぁさぁさぁ
行くぞ行くぞ
さぁ行くぞ
燃え盛れファイア
猛り狂えファイア
焔の龍が舞い踊るフレア

ボゥボゥボゥ
ボゥボボゥボゥ

火炎のように
オレを放射だ
ファイア!!

2005/04/25 (Mon)
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