ホーム > 詩人の部屋 > 夕凪の部屋 > 投稿順表示

夕凪の部屋  〜 投稿順表示 〜


[165] 初恋
詩人:夕凪 [投票][編集]




 ひとひらを

 掬った上に

 咲き揺れる



 桃色に似た

 恋心かな ─‥








2012/02/24 (Fri)

[166] 今夜、優しい風に吹かれて ─‥
詩人:夕凪 [投票][編集]




 随分と長く
 引きずったもんだ ‥


 苦しみってやつを ‥








 今夜の風は

 やけに優しい ‥








 こんな夜は
 この苦しみを


 少し眠らせて
 やろうか ‥






 そっと
 心から離して


 歌でも歌い聴かせて
 やろうか ‥








 まだ
 苦しみを知る前


 幸せだった

 あの頃の歌を ─‥。








2012/02/25 (Sat)

[167] 感動する心は素晴らしい
詩人:夕凪 [投票][編集]




 人との会話の中

 テレビ番組の中

 音楽や書物や絵画

 街の雑踏の中

 いつもの帰り道さえ




 自分を取り巻く
 あらゆる世界の中

 ただ日常を
 過ごしているつもりが


 思いがけず
 感動という感情に

 出逢う時がある ‥






 こんな些細な事で、
 そう驚きながらも


 涙が次から次へと

 溢れ止まないのだ ‥






 感動に繋がる
 価値観や視点は


 人それぞれに依って
 違うのだろう ‥






 ただ
 どんな場面であっても


 感動するという感情は

 素晴らしい ─‥






 何かに感動出来る

 その心があるという事が 素晴らしいのだと




 当たり前ではない
 感動という感情を


 響いた瞬間の心を

 溢れた涙の温かさを


 忘れずに

 抱き締めていこう ─‥








2012/02/26 (Sun)

[168] 直向きなあなたが好きです
詩人:夕凪 [投票][編集]




 静かな情熱を
 内に秘めて


 限りなく
 高く
 羽ばたこうと
 努力する






 向かい風さえ
 味方にして
 しまう程の


 あなたの
 そんな
 直向きさが




 とても
 眩しくて
 素敵です ─‥。








2012/02/26 (Sun)

[169] ダメモト万歳!
詩人:夕凪 [投票][編集]




 また、
 やっちゃった ‥




 叱られて
 大泣きして反省 ‥




 なだめられて
 ちょっと笑って

 半歩 前へ ‥






 あんまりね、
 賢くないから

 失敗だらけ ‥




 ばか正直で
 ダメダメです ‥






 多分 ‥
 また ‥

 やっちゃうなぁ ‥






 でも まぁ
 いいや


 なんだかんだと
 ダメモトで


 たまにはヒットを
 打ったりするし






 人生 毎度
 ダメモトで


 いいやん

 ダメモト万歳やし ─‥






 案外ミラクル

 起きるかも ─‥ね。






 頑張ろう ―‥!








2012/02/27 (Mon)

[170] 自己嫌悪の転換
詩人:夕凪 [投票][編集]




 自己嫌悪の
 奈落の底で


 分かった事が
 一つある








 自己嫌悪の
 発想の転換




 ここまで
 落ちたら

 後は登るだけだ ─‥。








2012/02/27 (Mon)

[172] それでも風は抜けていく ─‥
詩人:夕凪 [投票][編集]




 遠き空の

 眩しさに目を

 細め想う



 一陣の風

 吹き抜ける夕 ─‥








2012/02/28 (Tue)

[173] あい
詩人:夕凪 [投票][編集]




 哀 の先

 逢 導かれ

 相 想う



 愛 を知るとは

 あいの総なり ─‥








2012/02/28 (Tue)

[174] 島唄 ─懐かしゃの島─‥
詩人:夕凪 [投票][編集]




 懐かしゃの

 蛇味の音色に

 解かれて



 父母寄せる

 望郷の涙 ─‥








2012/02/28 (Tue)

[175] 本物
詩人:夕凪 [投票][編集]




 私の本物を

 偽物だと放った

 人がいた






 だけど

 そんな事は

 構わない ─‥




 ほんの少しも

 怯まない ─‥








 私の本物は

 私にとって本物で






 それは

 紛れもなく


 本物でしかない ─‥。








2012/02/29 (Wed)
176件中 (151-160) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18
- 詩人の部屋 -