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かけてんの部屋  〜 投稿順表示 〜


[261] 不穏な青春
詩人:かけてん [投票][編集]

青春のある日

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ
嫌いな空気だ
消し去りたい空気だ

笑い声
悲しみが伝わない

何も知らないくせに

間違った選択
正解だった選択
どれもこれも僕の意思

嫌な空気
せっかく頑張ったのに

僕にとっての嫌な空気
あの人達にとっての良い空気
理解出来ない

力不足で
自分勝手な自分

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ

格好いい事いったって
気まぐれな心には意味を成さない
だからごまかそう
自分の心を

嫌な空気だ
僕がつくった空気だ

何が間違いか僕には分からない
だけど嫌な空気だ
嫌いな空気だ

だから逃げた
正しい選択だ

けど
僕がつくった空気だったのに

笑い声
僕の飽きれの心の声
自分への飽きれの心の声

自分勝手だ
自分がつくった空気なのに

苦しい空気だ
悲しい空気だ
僕がつくってしまった空気だ

だから忘れない
自分のあやまちを

もう二度と
この空気にならないように

もう二度と
もう二度と
こんなやるせない自分を見たくない

2009/08/07 (Fri)

[264] 今の気持ちが時代になる
詩人:かけてん [投票][編集]

僕は今亡き人に会って聞きたい
真実を
時代の事実を知りたい


事実が見えにくい
隠される時代だから
僕は僕の真実をこうして綴っている
それが僕の今の唯一の誇りかもしれない


そして今僕は時代に生きている
確かに今こうして自分を綴っている
時代にひっそり自分を表わしている

一人の友達によって
こうして自分を綴っている


だけど僕もいつか未来の人達から見て
見えにくい分からない存在になるのかなぁ
いくら思いを告げても
後生には残らず消えていくのかなぁ


それでも今僕はこうして生きている


僕には全く今の時代の真実は見えていない
僕は何も分かってない
それでも僕は、
僕には、
僕の思いを告げるしかないから



例えバカにされても、けなされても僕の思いを
本当の気持ちを表現しているから
これでいいと思うんだ


今までの時代を生き抜いた偉大な人たちに
会って真実を聞いたとしても
今の時代の真実を知ったとしても
きっと今の僕には今のこの気持ちを綴ることしか出来ない



だからこれからも自分の思う真実を信じて
生きて
自分の気持ちを綴っていきたい


きっとそれが時代になる事を信じて


2010/03/29 (Mon)

[265] 夏休み
詩人:かけてん [投票][編集]

瞳を閉じたらあの頃ののどかな夏休み

昼間の暖かな日差しは
安心する心に
眠りを与えた

少年の僕は家にいる時間が好きだった
遊ぶ事も好きだったけど家が好きだった

だけど遊び終えて仲間と別れて一人夕日に見送られて帰るあの時間が一番好きだった

綺麗な景色
心地良い遊びの余韻

僕の心はその度感動を覚えた

その綺麗な思いでたち
大切なもの

夏休みの真っ只中あの頃とは全然違う夏休み

なんかちょっと切なくなった


時間の愛しさを感じた


今日ちょっとあの頃の僕に戻った気がした

2009/08/11 (Tue)

[266] この世界へ
詩人:かけてん [投票][編集]

見えていない世界を見たいんだ聞きたいんだ感じたいんだ
とてつもなく恐いけど
だけど知っておきたいんだ



伝えたいんだ
悩んでいる人に
平気で人を殺す悪党に
自分に
だから詩を書くんだ




上手くなりたいんだ
だから努力するんだ

空が綺麗だから
だから微笑むんだ

寂しいから
だから人を苛めるんだ

本当の愛を知らないから
だから隣の不幸を無視するんだ

本当の幸せを知らないから
だからあやまちを侵すんだ

生きたいから
だから生きるんだ

死にたいから
だから死ぬんだ

死んでほしくないから
だから詩を書くんだ

希望があるから
だから絶望もするんだ

愛が欲しいから
誰かを守るんだ





きっときっといつか
この気持ちが
この思いが
詩となって貴方に届くから
そして世界が平和になるから
だからこうして今日も僕は詩を綴っていくんだ

2009/08/13 (Thu)

[268] 風に心を預けて
詩人:かけてん [投票][編集]

風に心を預けて
何もかもから離れてみたい

人の、自分の、呪縛から離れてみたい

そこからならちゃんと人を、自分を、見れるような気がする


ゆっくり流れる川のように
ゆっくり生きていきたい
社会(ひと)の荒波から離れて
ちゃんと社会を、自分を、見つめたい




風に心を預けて
時を見てみたい

地球の、宇宙の、呪縛から離れてみたい

そこからならちゃんと社会が、僕が、失った大切な事が分かる気がする


しっかり生きる木々のように
しっかり生きていきたい
何もかもから離れて
ちゃんと見えなかった大切な事を見つめたい



風に心を預けて
幸せに生きていけたらいいのに
人のしがらみから離れて
僕は大切な事を知りたい
人間をちゃんと知りたい


風に心を預けて
川のようにゆっくり生きていきたい
木々のようにしっかり生きていきたい

そしたらきっとちゃんと僕は社会を人をあなたを知れるから







2009/08/19 (Wed)

[271] 卒業〜旅立ち〜
詩人:かけてん [投票][編集]

桜の季節に
君を見る
きっともう見れないから

涙の季節に
明日を見る
きっともう昨日は見れないから


あの頃の君の声や出会った頃のみんなの声が今も胸で輝いている

きっとだから
弱い僕も強くなれる

嫌いな人がいたから
好きな人がいたから
みんないたから
僕は今にたどりついた



そっと隣を見た時
君は笑っていた
そっと前を見た時
君は微笑んでいた
そっと振り返った時
君は手を振っていた



桜がなくなる頃
もう君は僕の前には居ないんだろう

次の桜の季節君は何を思ってるだろう
僕はきっと君を思う





桜の季節
涙の季節は
旅立ちという卒業の日



今日の涙忘れない
君のこと
みんなのこと忘れない
みんなみんな忘れない


今日からまた始まり
旅立ちは始まりの日
別れは始まりの日



卒業だから君にみんなに伝えたい







ありがとう





2009/08/25 (Tue)

[272] 変わる
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新鮮な空気が明日漂うように
僕は変わらなきゃいけない
変わらず生きていこうと思っていた
だけど変わらなきゃいけない事もある

未来が好きだ
未来は輝くような気がするから

過去は嫌いだ
過去を見ると悲しくてしかたがない
過去を見てしまうと過去の成功にすがりつく自分になるから

僕の考えはきっと正しくて
だから嫌なんだ
納得いかない事に素直に従う事が僕には苦しい

独りよがりな僕は
苦しいけど
そこでいろんな世界を見てきた



だけどもう変わらなきゃいけない
移り変わる世界に合わせるわけじゃないけど
でも僕は泣きそうだから変わらなきゃいけない






変わるけど
それはただ僕をもうちょっとだけ表現するだけ





2009/09/02 (Wed)

[273] 孤独の世界
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孤独のひとひらやるせない心
泣くのも嫌で
所詮は自分が孤独な事に気づく

いくら考えたって
伝わらない
涙に意味なんてない

ただなんか
自分を自分が納得しないし誇りも持てない

どんなにどんだけ見栄をはったって
所詮は孤独

どんなにどんだけあの時から見た成功を掴んだところで
その先が見えるだけ
また押しつぶされるだけ

いつまでも変わらない自分を表わそうとしていたけど
自然になろうとすればするほど自然から遠ざかる


いつからこうなったか
気付けば変わっていた自分
気付けば愛しい過去の自分

目に光りを宿したくて
だから頑張りたいんだけど
弱い心が顔を出して
強がれば強がるほど鮮明に照らされて
それでも僕は強がって気付けば劣等感

よく考えれば
そこまで大きな問題じゃないから
自分の弱さを知る

暇もなくなるほど頑張る人がいるなか僕は
自分のなかにこもって情けなく悩んで
涙なんかだしそうになって

大切な人を失ったわけじゃない
自分の好きな事が出来なくなったわけじゃない
失恋したわけでもないし
だけど悲しいんだ
いくら信じたって
ダメな事もある
いくら思いが真実でも信じてもらえない事もある
どんだけ的確な考えがあったて強さがなきゃ意味もない

所詮は孤独で
所詮は誰もかものせいにして
所詮は裏切られるのも自分がいけないし
所詮は僕はただの
ただの

ただの自分かってな独りよがり
みんなごめん
みんなみんなごめん
だけどきっとこれも独りよがり
所詮は孤独
どんだけ友達がいたって所詮は孤独


だから僕はいつか輝く

一人孤独の中で

一人きっと泣く事も当たり前になって

一人

きっと愛を考え


孤独の中一人輝いて死んでいく

2009/09/04 (Fri)

[274] 死んだ星々
詩人:かけてん [投票][編集]

今日も空には星様




今やないかもしれない


死んだ星を見ているかもしれない


だけど精一杯生きたのなら死んだ後も美しく輝くのだろう






全てから逃げようとする僕の死んだ後はきっと何も残らない







あの星のように
輝きたい
どんなに闇に付き回されたって
いつまでも輝きたい










今や死んだ星々
それでも人は空を見上げ目を輝かせ



そして星々のように生きようとする








これが輝く事だと僕らは死んだ星々から無言に教えられたから










2009/11/16 (Mon)

[275] 改めましてこんにちわ
詩人:かけてん [投票][編集]

幾つもの現実受け止めました
幾つもの苦難が懐かしいです


ああ〜昨日までの僕は
ああ〜嫌だ〜


改めましてこんにちわ
人生革命です
愛の歯車回し始めます

改めましてこんにちわ
スタートします
今日からです




幾つもの友達振り返ります
覚えてない事だらけです

いつまでもいつまでも
一緒に居たかったです

桜も散ります
永遠なき世界です

それでも僕らは人を愛してしまいます


ああ〜昨日までの君は
ああ〜今日も


改めましてこんにちわ
昨日の僕は記憶に消えました
僕の始まりです

改めましてこんにちわ
今日が始まります
知らない世界が始まります




改めましてこんにちわ
改めましてこんにちわ


終わるまで
改めます
こんにちわ

2009/09/05 (Sat)
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