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どるとるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[267] 今日は明日に 明日は未来に
詩人:どるとる [投票][編集]


こうしてはいられないよ
立ち止まってても
いつまでも考えめぐらしててもしかたないからさ
そろそろ目覚めよう

今日は明日に
明日は未来に
つながってゆく
つづいてゆく
だからすぐに気づかないと
間違いや過ちに気づかないと
後悔する事になるよ
みんなわかってても
後悔しているよ
記憶のはるか後方を気にしながらああすりゃ良かっただなんて溜め息つきながら遅すぎた目覚めに嘆くだけ
だから明日があるなんて余裕ぶっこいてないで今日できる事は今日のうちに片付けてしまえ
でないと手遅れになる
それが上手な生き方とみんな知ってると口では言うけど態度にはあらわせないね
だから今日もこの町にも後悔の溜め息が過去を悔やむ涙があふれるのさ

今日は明日のため
明日は未来のため
ならば今は未来を
つくるためにある
だから今のうちに
できる限りの蓄えを
キリギリスに成り下がるな その結末を知ってるならば
アリに生まれ変われよ
ゆっくりだっていい
少しずつ目覚めてゆければ
明日からでも変わってくるだろう
未来は形を変えていくだろう

正しいカタチに輝いてゆくだろう
重たい腰をあげるのを躊躇しなければ
素敵なスガタで誰もを迎え入れるはず

今はまだ遠い未来で
そうはいってもあっという間の未来で
君を ボクを みんなを待つだろう
遠くで手を振るのは悪魔か天使か…

今、今日が明日に変わろうとしてるのに
目覚めはまだかい?
もう、待ちくたびれたよ

今日は明日のため
明日は未来のため
ならば今は未来を
つくるためにある
だから今のうちに
できる限りの蓄えを
キリギリスに成り下がるな その結末を知ってるならば
アリに生まれ変われよ
ゆっくりだっていい
少しずつ目覚めてゆければ
明日からでもはじめていけるだろう
未来に何か残してゆけるだろう…ボクなら。

2009/10/09 (Fri)

[268] 
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいとき 嬉しいとき
なぜに涙が出るのかな
悲しいから 嬉しいから
たぶん涙は出るんだよ
そんな簡単の答では納得できない
涙は降り止まない
ずっとほほをつたうよ

涙が止んだなら
僕はそこでおしまい
悲しいね
だけれどやがてはそうなる
僕は悲しくてもそんな運命のもとにある人間なんだから

だから涙を流して
辛い今をきれいさっぱり流してしまおう
涙を流すそのわけが今なんとなくわかった気がするよ

辛いなら雨と一緒に涙を流して心にたまった黒い感情 流しましょう 流しましょう
涙で流しましょう

震える胸の切なさを誰かにわかってもらおうとすることの恐ろしさを涙が和らげてくれたなら
今すぐ誰かにこの気持ちを打ち明けに行きましょう
たとえば君に
百歩ゆずって君に
怒られるかな
そんなこと言ったなら

涙で前がよく見えない
すぐ近く感じる息づかいと確かなぬくもり
僕は今雨の中で抱きしめられてる
これが喜びの涙というものか

なぜか冷たい雨とあたたかい涙でちょうどいいよ
幸せさ
幸せさ
明日もまた頑張れそうだ。

2009/10/09 (Fri)

[270] 逆光
詩人:どるとる [投票][編集]


さしこむ光を遮るのが逆光
そして今それが僕の希望のいわば光を僕に届くまえにさえぎっている

希望の光
さえぎられたら
そこには
闇だけが残るだけ
ほら僕の心に残るだけ
小さな斜光さえ遮光する逆光が未来を隠す
見えないように
絶望しないように
傷を開かないように
逆光は僕を救うんだ
わざと光を遠ざけて
闇でしばし鍛錬されよというように逆光は僕の中にさしこむ余計な光をさえぎるのさ。

2009/10/10 (Sat)

[271] バード
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まるで鳥のように自由な翼を手に入れられたとしても
僕は鳥にはなれないよ
自由ってものも自由すぎるもんだから大変なんだろう 僕らが思う以上にそれは真実味をおびた結論です

屋根のうえで
電線のうえで
鳥は何を思う?
何を思い
飛ぶんだろうか
何を考え
生きてるのかな
毎日餌を探して
巣を手入れして
そんな繰り返しに喜びや幸せはあるのかな
それは鳥のみぞが知る答だね

だけれどバード
今日もその背中に生えた翼で飛ぶんだ
自由に優雅に
大変でもきれいな鳴き声で僕らに素晴らしいイメージをテレパシーでおくるよ
今日も僕ら幸せだ
そして大空を飛び交う鳥たちもきっと幸せだ

そういうことにしよう

変わり映えのない日常生活にささやかな光が今僕の目に飛び込んだ 鳥のように
飛ぶ鳥を落とす勢いで僕の中にある不安要素を蹴散らしてくれる バード

今 清らかなる鳴き声が天にこだまして少しずつ世界の汚れが浄化されてゆく
七色に光る虹を吐き出す雨上がりの夕暮れに。

2009/10/10 (Sat)

[272] 虹の橋(アーチ)
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雨上がりの朝に
虹がうまれたのさ
雨も上がりさい先のいいスタート切れたよ
今日はどんな出来事が僕を待ってるかな

半分は不安でいっぱい
もう
半分は期待でいっぱいさ
心はそんなカンジ

走り出した僕の瞳に一番はじめに映ったのがきれいな虹で良かった
素敵な景色
雨上がりの奇跡
規則正しい流れ
喜びが虹のように
待ってるだけで
ほら心に橋を渡す
そのままあとは駆け出してゆけばいいだけ
希望咲く花園へ
夢にあふれた幸せの花を摘み取りに行こう
虹の橋を渡って

虹が消えちまうまえにさあ渡りきれ!
チャンスは待ってくれないから…

2009/10/10 (Sat)

[273] 因果応報、マチノゾム
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悪い行いをすれば天罰が
良き行いをすれば祝福が

実に合理的
一言でいえば因果応報
正しき世の中の姿だ

そんな未来はこぬものか。

2009/10/10 (Sat)

[274] 僕の道 新しい旅
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誰に笑われたっていい
誰に馬鹿呼ばわりされても無視すりゃいい
孤独を逆手にとれ

僕の道は僕の道は
僕にしかゆるされない道
その道をほかの誰かはもう歩めないのさ
歩めるのは僕だけ
だからさ自信をもってはじめよう新しい旅

ここから
スタートして

夜明けが今日のはじまりを知らせたなら
誰かの笑い声 指差すやつの影 胸を張って歩けばいい

僕の道を笑う者は
ろくな未来は歩めない
新しい旅の幕開けはまばゆいばかりの光で体中包まれて
素晴らしい明日がほら僕をたずねる
この夢に合う人はいませんか?とたずねる
まるで何かのおとぎ話みたいに僕にしか合わない未来が用意されてんだ

ちゃんとね

だからその涙は
夢に置いていけ
落ち着いたら笑おうぜ
素晴らしい未来に

はじまりの風に吹かれて
僕はまた何度でもスタートできる
いつでも人生はスタートさ
終わりのないスタートさ

それが僕の道だ
誰も笑うことなどできやしないんだぜ
こっちは真剣なんだ
夢の中でも魘されるほどにね。

2009/10/10 (Sat)

[275] あかし
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胸に刻み込んだ
命のあかしを
生きていて
存在していて
ここにいるあかしを
今 また 取り戻そう
この胸に この胸に

僕はちゃんと生きてると叫んでやる
存在のあかしは今光り輝いて闇を打ち消す力になる

見えるあかしより
見えないあかし
生きてるあかしは
存在するあかし
ほら僕は確かに
ここにいる
それが僕がいるあかし

嘘など無いさ
誰にも消せやしない
そのあかし
尊厳を守りながら
人は人と折り重なるように命のバトンを届けていく 人から人へ 人は誰かの落としたあかしを今 届けていく

それが僕や君のあかしならば受け取ろう
死ぬな
僕は君はここにいる
嘘であるものか
胸のリズム ほら 確かめてみればわかるよ
それを嘘というなら僕が君の生きるあかしになる
つないでいくさ
死なせるものか
あかしを捨てるな
君がいるあかしは
僕がいるあかしさ
それを忘れてしまわないで…忘れてしまわないで…
永遠に

2009/10/10 (Sat)

[276] 今日の別れを明日の出会いに
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夕暮れ、鈍色の光に焦がされた街並みが君の瞳に映ってるようにね
僕も見ているよ
君とおなじ景色を

さよならは誰にでも悲しいものそしてさびしいもの だけれど
さよならは新しいはじまりを生み出すためのひとつの区切り
明日になればまた泣いちゃった今日の自分がうそみたいに笑えるだろう

夕暮れの街並みを歩いていこう まっすぐ家に向かってさ
ちゃっかり手を繋いじゃったりなんかして 僕は君と笑いあう
たびたび家々からただよう美味しそうな夕飯の匂い
おなか空いたね…
帰ったら晩御飯食べよう

今日の別れを明日の出会いに繋げていこう
昨日の別れが今日の出会いに繋がったみたいに

夜明けははじまりを
日暮れはさよならを
繰り返し繰り返し
涙は流れ笑顔を浮かべ
人は大きくなってく
時を重ね歳を重ね
みんな
そして今日も夕暮れが鈍色の斜光をこの部屋に落として
見上げればまんまるお月さま もう夜だ 早いね
1日が終わるのは…
なんかさびしいね
なんかせつないね
それでも明日に向かって僕ら強く笑う
いつか本当の終わりが見えてしまうまでその時まで本当の涙もきっと姿をあらわさないだろう
僕はその時笑えるのかな泣いてしまうのかな
なんて縁起でもないね
何て顔してるの?
君に聞かれて
僕はただ笑った
そんな夜もいいね
こんなせつない思いもまた格別さ

明日もまたそんな夜に出会えるために生きる
さよならは新しい出会いを生み出すための悲しみさ
積み重ねる出来事は振り返る僕を思い出に返す見えない心のアルバムさ
今、夜の闇の中にひっそり浮かんだ月を眺めて思う
どんな闇にだって光は消えずあることを
今 胸に強く思った

今日の別れと明日の出会いに
今 幾ばくかの期待と不安を抱えて気がつけば意識は夢にとんでた
そんな夜に出会えたこともまた昨日たちが残した違えない贈り物さ。

2009/10/10 (Sat)

[277] 奇跡のはじまり
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無限なる世界を描いてゆきたい この場所で
偶然に生まれたように思い今は少しずつその偶然がただの偶然とは思えないくらい命の必然性を感じてる いつもいつも

この果てしない広い宇宙の片隅に生まれたこの僕やその彼女の君が今笑っている事や泣いてる事を単なる偶然で片付けていいはずはない
だから僕はその偶然に名前をつける
名無しの奇跡に名前をつけるのさ
たとえばすべて混ぜ込んで「偶然という名の必然的な運命のもとに生まれた奇跡すれすれの誕生」
ちょっと長すぎかな

偶然なのか必然なのか
奇跡なのかなんなのか
わからないまま
不思議のまま
人は死んだり
生まれたり
繰り返し繰り返す
そんなループの中で僕もいつかは空へと散りゆく それが正しき運命ならばそうなんだろう
そしてこれも正しき運命ならばもうそうなれば生まれることはない
またとないときめき
限りあるドッキドキ
死ぬまであとどれくらい感じれっかな

奇跡のはじまりが爆発した日に僕は奇跡的なその瞬間に立ち会えなかったことがなんだか残念だけど奇跡は確かに起こっていた
この世界が生まれた日に 僕が生まれるよりずっと前に生まれた日に奇跡は偶然などの曖昧な論理を覆すようなことをしていた

今 僕らが宇宙の構造と誕生秘話を確かにするより早く宇宙は奇跡を演じてた
奇跡ははじまってた
僕らの中で
世界はこれから起きるすべてをすべての始まりと終わりを知っている
僕らの単純な脳みそじゃ追いつけないスピードでもうすべての謎を世界は知っている 解いている

だから起きるすべての奇跡は世界という宇宙という名の最大の哲学者がすでに解き明かした論理をただなぞっているだけでそれをただ遅れてえらそうに僕ら人間が語っているだけだ
さも知ったような顔で

宇宙はそんなこと知っているのに
人間の未知などもはや宇宙には周知の事実。

2009/10/10 (Sat)
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