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MAREの部屋  〜 投稿順表示 〜


[178] 僕の胸騒ぎと水たまり
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角のすり減ったおもちゃ

家の隅で

お父さんのタンスの中

大人の香り


月も太陽も

上がったり下がったりで忙しい

パジャマを着るから

上を向いたまま

夜をはがしたい



ひとり僕を見つけた君の顔は

見たことないくらい穏やかでした

捕まえたトンボをそっと そっと

君に見せたかっただけ



泥だらけの靴に

また泥を付けて

お兄ちゃんの自転車

風をつくるよ


月も太陽も

上がったり下がったりで忙しい

今は遊んでいたいから

上を向いたまま

夜をはがしたい



澄んだ水たまり

今日もすぐに濁ったけれど








星が踊ってる



2007/07/31 (Tue)

[179] 100% juice
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通り過ぎる人の

笑顔を知れない寂しさに

あなたを想うわけじゃないけど

温もりを求めてしまうの


お腹空いても賞味期限ばかり見ないで

私の味知らないくせに

あなたを取り巻いてる友の目線が

宝石を守る赤外線みたい


虚しくても歌っているの

いつでも私に気づくように

泣き声であなたをかき消さないから

恥じらわないで確かめて



迷ってる

みんな 迷ってる

理由とか 意味ばかり探してる

真実を頼りにする前に

温もりを感じていたい 


世界が1つじゃないとしても

あなたが二人いるわけじゃないでしょ


私とあなたで100%のジュースになりたいの

だから

だから

虚しい時があったって

だから そうなの

あなたを歌うの

あなたを叫ぶの



あなたの知らない景色の色も混ざるのよ

だから私を手に取って

2007/08/08 (Wed)

[180] さよならウサギ
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さよならウサギ

いったい何者ですか?

バイバイする時いつもいて

耳が目立ってます

ずっと こっちを見つめて

さよならウサギ

僕のかわりにグッバイって

言ってくれてるの?

耳が目立ってます

見て見ぬ振りして さようなら



食べて 食べて 空を 僕を

さよならウサギ

そこは暗い 暗い 暗い

食べて 食べて 夜を 風を

さよならウサギ

そこでcry cry cry

2007/08/25 (Sat)

[181] 月とひとり
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静かすぎる夜に感じた 月の孤独





足音もしない瞼の裏

待ちわびてざわめく草

誰の帰り道でもなく

私はここで迷うの



月は唄う

今夜はひとり

心の形を知りました


月は唄う

今夜はひとり

静かに響いて涙落ちるまで







目をそらす天の邪鬼

誰も見てないからそばにいて

さよならしたくないのに

さよならと言いました


月は唄う

今夜はひとり

同じ月なら隣りで見たい


月は唄う

今夜はひとり

夜がはがれて生まれる星







抱きしめて離さないから

あなたのやさしさだけ ここに残った



静かすぎる夜に感じた 月の孤独

2007/10/14 (Sun)

[182] 秋と風と雨と
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秋風に混じる雨は僕を洗った

人のやさしさを知る方法を教えて


君の光でかき消されたい

君の光でかき消されたい




君の光でかき消されたい

2つの手の間に熱がまだ残っている

傘ひとつ真ん中にさしているから


車の光に惑わされる前に

君の光でかき消されたい






秋風が止む前に

雨がやんで傘が消える前に


君の光でかき消されたい

2007/10/21 (Sun)

[183] the spring flow
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そよ風に乗って

訪れる春に

着込んだ服も踊り始める

川のせせらぎ

鳥の声


誰もいない場所で

君は咲いたの?


満開のさくらに

見下ろされた君は

僕の耳元を

優しく包み込む


少しくすぐったくて

にやけた僕の笑い息で

どこかへと飛んでいった




そよ風に乗って

咲き誇る春に

背中を向けて笑い泣く


すくいあげた花びらに

君を探して

2008/03/27 (Thu)

[184] soft you are
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難しい言葉

並べては迷って

これだから僕は

また同じ後ろを気にして


あの頃見えてたもの

今ではもっと見えるふりして

今なら言えると

つぶやいた




聴かれたくない歌

作っては涙で消した

そのままの言葉が怖くて



僕を見せないまま

世界は動き続けた

寂しさに溢れて

この部屋を飲み込んだ


声を出さないまま

鼓膜は揺れ続けて

寂しさに溢れた

世界に船を浮かべた





柔らかすぎるあなたにできた傷が


まだ僕に残ってる



2008/07/12 (Sat)

[185] optimist and pessimist
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誰だって 目を閉じれば

いつだって 夜になって

朝日が照って 眩しくて

ほんのちょっと まだ夜でいたい


光の色って何色なの

眩し過ぎて 見れないから

だけどわかってる気がしたのは

光を通すような 瞼の薄さ


夢の中で探してる

夜が見せる光の色

目を凝らして覗ければ

そこにあるって

わかってる





2008/07/15 (Tue)

[186] シャッター速度を遅くして
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***


あなたが一人で泣くとき

あなたが一人で泣くとき




その涙は行く当てもなく

あなたの瞳にたまるだろう

その滲んだ一瞬の景色を

シャッター速度を遅くして



滑る光を伝って 涙は落ちるよ


部屋の外は全て

そう 全てが走り去る


あなたが一人で泣くとき

あなたが一人で泣くとき


その一瞬をあえて

アーティスティックに

私に残して





***

2009/06/27 (Sat)

[187] ハートシェイク
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***



遠くの方で聞こえた

笑い声で動き出す

近くの方で聞こえた

足音奏で踊り出す


知らない 知らない

聞かない 効かない

孤独に踊る美しい人

泣かない 鳴かない

見てない 向かない

声を恐れてうつむく人




ただ 呼んだだけ

肩を 叩いただけで

振り向いたあなたは

笑顔でした


肩もぶつけてこない

すれ違う誰かも聴いてるよ


遠くの方で聞こえた

笑い声で動き出す

近くの方で聞こえた

足音奏で踊り出す


空が晴れたら高くまで

翔んだ心が歌い出す

同じリズムで合わされば

手を繋ぎあなたは笑い出す




***

2009/07/18 (Sat)
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