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さきネコの部屋  〜 投稿順表示 〜


[212] シロップ
詩人:さきネコ [投票][編集]

自分の心 いったい何等分に分けて変えていたのかな

気づかないくらい すべてに麻痺していた



時間があんまりにも優しすぎるから

伝えることがあんまりにも下手すぎるから



甘みと苦みを同時に感じて

どろどろ煮詰まっていく思考の中で



僕は何を求めてたんだろ

僕はそのとき いったい



確かに 手を伸ばした気がするんだ

わずかに残る その感覚が

けれど

掴みたかったそれを 僕はもう覚えてはいない



寂しさの香る 今

2009/04/10 (Fri)

[213] notice
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行くあてのないカンジ

態度もさながらのbird

新しくなるまで めくる手は止めない

Topで時を掴みにかかる




修正の暇なし

陽の光にまみれて brighten

ガラスと溶け合う この心も

ぶらさがる論理も show




画材選び 何を残せる?

方法選び 比喩マガイの 誰の人生?

透明な壁ごしに この手を合わせ




言葉は創れる




notice

2009/04/11 (Sat)

[214] _ ̄One truth arrive_ ̄
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歯車組み立てて 無意識に

孤独を積み上げて 天高く

Two side 逃げ場を持ちながら

Run away 進む道に意味はあるのか



襟を立て直したほうがいい

囁くのは意地悪な風か 無性の雷雨か

乱れた映像を固定するように

理性と限界のボルトを緩める



手を叩く 合図を送るShadow

目くばせした その瞳が重なる

成り行き任せの 半透明な運命

決壊したMusic begin それさえも心地良く


2009/04/14 (Tue)

[215] 青い空駆ける風
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速さにばかり捕らわれて

この道を進んできたけれど

せっかくの綺麗な景色が 残像になってしまうなら

もうちょっと もうちょっと スピード緩めてみてごらん



鍵を失くして開かなくなった

その心の扉の前に立って

笑顔で 溶かしてくれる人がいる

熱く 蹴破ってくれる人がいる



だから 大丈夫



別々の場所で 僕らは生きてきた

気まぐれな神様に 付き合わされて

それでも 僕らの命を

優しく照らしてくれる 太陽




生きてるんだ




生きてる証

2009/04/14 (Tue)

[216] ピュアな音色
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泣きたいときに泣ける強さを


この胸に しっかりと抱き


失くしたものばかりを数えないで


今ある光を 大切にしよう




言葉で伝えたりもするけど


瞳で伝わったらいいよね


信じることぐらい 恐れずにいたいよ


私のことを見てくれる人が いてくれるから




君 と 手 を と っ て


この道を歩いてゆけたら きっと幸せだろうな


君 と 明 日 を 目 指 し て


空に届くくらい 思いきり羽を広げよう


2009/04/17 (Fri)

[217] 正直な真偽
詩人:さきネコ [投票][編集]

信じ続けることはきっと 楽しいよ

だからほら 柔らかな気持ちでその町を見てよ



諦めずに走り続けた最後はきっと

見つけた色も 見つからなかった色も 前を向いて輝いているよ

全てが僕の背を押し 全てが僕を待ってくれてる

それだけで僕は いくらでもこの道を蹴って空を目指せる



努力した分が全然叶わない なんてそんな風に嘆かないで

100ある全てが日の目を見なくたって 決して無駄だった訳じゃない

まだ静かに埋もれてるものだってあるだろうし

なんにせよ 2分の1くらいは報われるもんだよ



プレイヤーはプレッシャーに弱い

なら、その鉛が降ってくる その前に

駆けだせ 瞬発力勝負だ

その1歩がどれだけ潔いかで 辿りつく未来は違ってくる



疑うことはたぶん 間違いじゃない

けれどただ そのダサい色メガネは要らないね



信じ続けることはきっと 楽しいよ

だからほら 柔らかな気持ちでその町を見てよ


2009/04/28 (Tue)

[218] 僕はまだ 何かを求めてるらしい
詩人:さきネコ [投票][編集]

不安定な足取りを 時に愛おしく思うことがあるかい?

確立された未来を 時に鬱陶しく思うことがあるかい?

閉ざされた世界を 開け放つ鍵を今

あの日の中に探してる



Save… 覚めない夢だとすれば

Say… 溶かしこんだ波状の季節を

Stay… けだるげに見上げる空

Shine… ありきたりなステータス 彩る



口約束はやめようよ

《そのまんまの君でいいよ》

からっと晴れたらいいな なんて

《このまんまの僕でいい?》



時に満ち足りた時間を送ること

送信し忘れたメールを 眺めてる



人知れず夕暮れは立ち止まらず

この胸の小さなざわめきを 焦がす



今ならまだ 間に合うらしいから

どうする?

ほら 



「駆けだす?

         やめとく?」



切ったカードの山

その真上に指先が触れる

めくった先はジョーカー

案外いい手になりそうだ



時間軸の中で 織り進めるコールド・ゲーム



2009/04/28 (Tue)

[219] 楽しない嘘
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自覚なき平和を求めて

交わした誓いは灰色に陰り

目標もなく定まらない足音

この画面の中に何色が収まる?



適当に早めてみた時間

別になんのまとまりもない感情

そんな風に手に入れた未来って

どうにも味気ない感じがした



思い切って超スローモーな一日をおくる

千切れた味覚に似通った血が流れる

青く透き通った望みは儚く砕けて

神様が掌の上でそれを眺めてた



僕の存在って何?

ぞんざいに扱われた運命ってどれ?

何枚剥がれたの?その薄っぺらい仮面

剣を突き立てて 左右に割る 大地



かじったら意外と不味かったよ

愛って感情もなおさらね

ゆめゆめ明日なんて言葉にしがみつかないよう

目の前の道は 信じてもいいけどね



風と塵がさらった

僕の迷い  



自覚


2009/05/03 (Sun)

[220] 気まぐれピエロ
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ひねくれた旋律に


青の花弁を浮かべて


どこへ向かうのが正しい?


朽ちてゆくのが悲しい?




闇夜の中に


たったひとつの足跡


逆さまの絵画に


あの日の僕を重ねてみる










まるで夢みたい








夢だけどね



2009/05/04 (Mon)

[221] ココロのかけら
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真っ直ぐな光の中で

屈折した僕の思考

ふわふわとした毎日の中で

ふにゃふにゃとした僕の理論



慌てないでいこう

迷ったら立ち止まろう

気が向いたら駆けだそう

好きな道を選ぼう



楽が好きなわけじゃない

ただ 楽しいのが好きなんだ



それだけ



時間を1秒ずつ 掌の上に重ねてく

なんだかとても綺麗

なんだかとても捨てがたい

だから僕の心の中に しまっておこう 守っていこう



僕が僕であるために

必要かもしれないから


2009/05/04 (Mon)
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