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感動マニア。の部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] 明日の君
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君の名前を呼ぶたびに
僕の心が揺れている


まばたきして目を開けた時に
君がそこにいないようで


いつも優しい君が
何よりも怖いんだ



君の笑顔を見るたびに
僕の胸が苦しくなる


側に君がいると
その瞬間は夢のようだけど


それ以上求めちゃいけないって
感じるんだ



ねえ 明日の君の居場所を
教えてほしい

僕がとなりの一コマに
なれるように

2007/07/04 (Wed)

[22] 昨日見た夢
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重い戸を開けて 外へ



朝の光が眼を刺す



涙を頬に走らせるのは



手に入らなかったことではなく



手に入れようとしなかったこと

2007/07/03 (Tue)

[24] 通り雨
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ひとごみのロビー

半年ぶりにキミにあう

外は 雨

激しい 雨

雷の 音

微かに気付いていた気持ちが

いつの間にかこんなに

強くなってること

キミを横目に見ながら

思い知らされてた


いつか キミに

届いても

届かなくても

あの時解った自分

偽ることなど できない

いつまでも

2007/07/14 (Sat)

[25] 2004.11.07
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僕の腕の中で

君が言った

「アツイ」って


それはあの部屋の事??

それとも僕の事??


今さらだけど

君に教えてあげる

あの時一番熱かったのは

君だった

君の心 君の躰 君の全て

周囲の世界を

燃やしていたんだ

2007/07/18 (Wed)

[26] peace of world
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昨日出会った人は
僕と違う事を叫んでいた

僕とどちらかが悪者
あれはそんな場面で
僕は自分の主張をしながら
こんな世界を呪っていた



自分の名誉とかお金とか
争う理由が馬鹿らしく思えたんだ

きっと誰もが争いたくはないって
そう信じるのも出来過ぎた話だし

この世界のどこかで
今も人が殺されている


自分と違うものを受け入れたら
争う力を他に活かせたなら
僕たちは本当に新しい何かを
手に入れられるはずなのに



声にならない願いが
遠い空へと消えていった

2007/08/07 (Tue)

[27] 夏休み
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"明日から夏休み"
今日はそんな日
うかれてたら仕事にならないから
気は抜けないけど

つい数年前は休みには何して遊ぶか
ずっと楽しみにしてたのに
今のオレはただのんびりしたいだけ
特に行きたいとこもないし
したいこともそんなにないんだ

そんな自分がちょっとイヤで
弁当食べながら溜め息が出た

みんな一年ごとに
何か 失って行くんだね
無限に思えた世界も
どんどん小さくせばまっていって

そんな世界に大切なものを
見つけなくちゃいけない


ああ そうだ
夏休みのあいだは
オレが夕食を作ろう
うまくできるかは
わからないけど

2007/08/11 (Sat)

[28] 雲海
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思えば
ずいぶん遠くに来ました

まだ見ぬ何かを探しに
歩き慣れた道を外れた日から

ずっと 手探りでした

すぐ隣りにいたはずの人
手を伸ばせば届いた人…

今もあの場所を
覚えていますか??

きっともう 戻れない
振り向いても もう見えない



いつか 高い場所に
雲より上に辿り着けたなら…

世界が開ける時
力の限りあなたの名前を叫ぼう


あなたに届くように…


あなたに届くように…

2007/08/16 (Thu)

[29] 小さな応援歌
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愛せるって素晴らしいことだよ
愛した人にそっぽ向かれても
それには変わりないから

忘れないで あのときめきを
君の瞳の輝き 弾む声
あの日の君は素敵だったから

湖のほとり 祈るよ
〜君に微笑みがありますように〜




冷たい人に ホレちゃったかい
冷やかされて 珍しく怒っても
それさえも美しいから

思い出して 今までの日々
君のいる所には 笑顔がいっぱい
きっとみんな大好きだから

湖のほとり 祈るよ
〜君に幸せがありますように〜

2007/09/03 (Mon)

[32] 言わせて
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君に言っときます

君が好きです
君はいつも元気をくれる

聞きたい言葉よりも
ちょっとだけ素敵な言葉が
いつも君からは返ってくる

君のとなりにいると
見透かされてるようで
なのに居心地がいい

君みたいな人に
生まれて初めて出会った

君はいつも隣りにいていいよと
言ってくれた

君に言っときます

君が思っている様な
人じゃない

いつも君の手を握れる訳じゃない
いつも君の涙を拭える訳じゃない
いま君がしてほしいことが
読める訳じゃない

ただ君といると居心地いいだけ
ただそれだけ

でも今は君が好きです
それだけは間違いない

言いたいことはこれだけ

2007/08/19 (Sun)

[33] 
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うだるような空気を避けて
後ろ手でドアを閉じる





お前は猫を見ていた
前に立つ私に見向きもせず

猫はテレビに跳び乗り
壁を引っ掻き
カレンダーを破った


部屋の空気はひんやりとしている

お前は猫を見ていた
鏡の様に何も言わず

猫はテーブルに跳び乗り
グラスを倒し
皿を割った





窓の日射しにお前の影が伸びる

お前は猫を見ていた
氷の様に身動きもせず



私は猫を叱った
猫は一声叫び
私の手を引っ掻いた
猫はすぐに私から離れた

お前は微かに笑みを浮かべた
私の方を見向きもせずに




(2002.5/30)

2007/08/19 (Sun)
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