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流☆群の部屋  〜 新着順表示 〜


[103] 堕落
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埋め合わせの時間なんて虚しいだけ

取り繕うだけの関係なんて寒い

じゃあねと手をふって別れた後に
何も残りはしないじゃない?

勘違いしないでよ

あの人と似てるだけ…

バカな女になってしまった
ううん、今夜だけはなりさがろう

うるさいくらいの音楽と
気も遠くなるようなスピードで忘れさせて

四の五の考えることやめて楽しむしかないじゃない?

そんで次の日の朝は泣こう
後悔と自分の愚かさに
涙なんかでないかもね

今だって…

そんなバカな気分

2004/05/05 (Wed)

[102] 歯ブラシ君、人質君
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歯ブラシ君、歯ブラシ君
歯ブラシ君、人質君

私の家の洗面台の片隅で
ぽつんと主人を待ってる
来る日も来る日も

歯ブラシ君、歯ブラシ君
歯ブラシ君のご主人
あたし知ってるよ
歯ブラシ君のご主人
あたしの大好きな人

歯ブラシ君、ごめんね
だから人質にしちゃった

歯ブラシ君、歯ブラシ君
歯ブラシ君、人質君

歯ブラシ君待ってる
私も一緒に待ってる

私とあの人をきっとまた会わせてくれる

信じてる…

だからあと少しだけ
よろしくね、歯ブラシ君

あぁどうか…大好きなあの人が

歯ブラシ君救出に来てくれますように

私に会いに

来てくれますように…


歯ブラシ君、歯ブラシ君
歯ブラシ君、人質君

私の家の洗面台の片隅で

私と一緒に今日も君を待つ

2004/04/30 (Fri)

[101] あの頃は、
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あの頃は、
毎日が彼奴のためにあって
あたしの世界の中心は
こみあげてくる愛おしさでいっぱいだった

ただ肩書きがうれしかった
肩書きを手に入れることが
彼奴を支配する全てだと思ってた

それだけであたしは満たされると思ってたし
充実感は確かにあった


やがては全て終わり
肩書きを手放さなければならない時

彼奴を支配する全てを失ったあたしは泣き叫んだ
「行かないで」とみっともないくらいに懇願した
だってもう約束なんて意味のないものになってしまった…


今は、
少し違う

肩書きを手に入れること
正直少し憧れる

意味のない約束に切なくなったり
どうしようもなく泣くこともある


けど…それが全てじゃないもの


肩書きを手に何を思う?

もっと大事なものはきっと他にあって


肩書きなんかより
今は、

ただ一緒に

ただ一緒にいる時間が

何よりもほしい

2004/04/25 (Sun)

[100] 話しがしたい
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留守番電話センターのアナウンス

一体何回聞いた?

目を閉じて考える

呼び出し音の先

すやすや眠る君がいて…

いつものベッドでいつもの寝顔で

テレビなんかつけっぱなしたりして…


何してんの?

どんな夢見てんの?

笑ってんの?泣いてんの?


枕と仲良しな君

電話するねって約束

今日も破るんだね


毎晩毎晩

枕が憎いよ…


明日のごめんねメール

許してあげないよ


おやすみ

大好きな君

おやすみ

枕と仲良しな

寝ぼすけの君

2004/04/20 (Tue)

[99] しまっとこ
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考えれば考えるほど

不安は膨らむばかりだから

さよならすることにしたんだ


同じ画面

繰り返し繰り返し

見てはため息つく私

もうウンザリだ

不安になるなら

いっそ捨ててしまえばいいじゃない?


電源オフ

放り投げたのは引き出しの奥の方


依存してるのは

携帯電話なんかじゃないのにね

そんなものじゃないのに


考えれば考えるほど

不安は募る

想えば想うほど

ダメになる私

吐き気がする

さよならしてやったんだ

君への依存


鍵かけて

放り投げた

心の奥の方

まだ…しまっとこ

2004/04/18 (Sun)

[98] 想う詩
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想う詩を唄ってもいいですか?


天を見上げるあたしは
なかなか小さくて
なかなか好きです

天が泣く滴を
あたしは全部飲み干すから
きっと天はまた笑ってくれる

あたしが泣くしょっぱい水を
天の笑顔が乾かすから
あたしはまた笑って天を見上げることができる

遠い遠いどっかで
あの人の涙も笑顔も
天はきっと見ててくれるから
あたしはあの人を好きでいられる


天は同じ


天を見上げるなかなか小さいあたしを
なかなか愛してしまう

あなたのせいです


想う詩を唄ってもいいですか?

晴れの日も雨の日も。


2004/03/22 (Mon)

[97] 
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手を伸ばして

足を引きずって

新しい場所に何があるというの?

何をそんなに欲しがってるの?

そこから何が見える?

希望とか愛とか真実とか幸福とか

そんな眩しいものはもういらない

私はここにいたいだけ

私はここに

いたいだけなんよ…

2004/03/17 (Wed)

[96] 十五夜
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あなたの横に眠る日

目を閉じる前に確かめる

腕の感触とか体温とか呼吸とか

忘れてしまわないように忘れてしまわないように…って


あなたがいなくなっても

眠れますように…

2004/03/07 (Sun)

[95] なごり雪
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あなたが観た映画を観る
あなたが聴いた音楽を聴く

全部初めてなのに全部の中にあなたがいるよう


あなたの残していった香り
店先で見つけては思い出す

あなたの残していった首飾り
握りしめては目を閉じる

今日はすごく切なくて
どうしようもなくあなたに会いたいのです


妙に冷える指先

何気なく眺めた窓の外

あ…なごり雪

2004/03/07 (Sun)

[94] 詩にのせて
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君は行っちゃうんだね
あたしが泣いたって叫んだって
そんなことわかってるから
明日は笑顔で手を振ろう

あたしのこと忘れてしまうのかな
あたしの大半は君だけど
君の大半はあの子だもんね
そんなことわかってるから
‘忘れないで’なんて言わないよ


どんなに想ってもどんなにあがいても
もう君に届かないなら
せめて君の記憶の片隅に
ほんのちょっとでいいから
あたしの居場所を下さい

あたしの最後のわがまま
言えそうにありません。

どうか幸せになって下さい
明日笑顔で手を振ったあたしを
後悔させないくらい
どうかどうか幸せになって下さい
君がいっぱいいっぱい笑っていられますように…

2004/02/23 (Mon)
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