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夢姫の部屋  〜 新着順表示 〜


[170] かさぶた
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かゆい かゆい

その硬いものを
無理やり剥ぎ取ったら
赤い 丸いモノが出てきた

やがてその
赤い 丸いモノは
楕円になって流れた


かゆい かゆい

ちょっと不幸せ

かゆい かゆい

ちょっと幸せ








2004/09/26 (Sun)

[169] 明日へ
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拝啓 あなた様

今日というこの日は
私にとって忘れられないものとなりました。

あなたのそのお口から
「×××」
そんな言葉が聞けたなんて
ああ 夢みたいね

透き通るような雫が
頬を伝うのもわからなかったの

思い描いていた日常が
たった一言で崩壊

瞳を閉じれば
安らかな眠りにつく私を
誰も邪魔しない

明日というその日を
私はどんな顔で
どんな姿で

明日というその日を
あなたはどんな顔で
どんな体で

動いているのかしら・・・


ねぇ

動いているの?







2004/09/26 (Sun)

[168] 「音」
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雨音しか聞こえない部屋に

一人

赤い花が音も立てずに

ゆらゆら 揺れている


「誰かそこにいるの?」


水の流れる音しか聞こえない世界に

いるはずもない
人の気配を欲して

一人

呟いた




2004/09/26 (Sun)

[167] 心底
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貴方に出会えて良かった




2004/08/01 (Sun)

[166] 相愛
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貴方を苦しめるのは

あたしだけでいいんだって

自惚れているの

あたしに揺さぶられてる

貴方がたまらなく愛おしい


貴方を傷つけていいのは

あたしだけなんだって

自惚れているの

あたしの言葉に涙流す

貴方がたまらなく愛おしい


大好きなの

貴方が傍にいないと不安だわ

貴方とキスしたいだけの

あたしのわがままをどうか許して




2004/07/26 (Mon)

[165] リモートコントローラー
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毎朝
あたしを始動させてくれるのは
貴方

あたしのスピーカーに
耳を傾け
あたしの表情を左右して
ほほ笑みかけてくれる

今日の天気の予報を
貴方にも伝えたいのよ

あたしのリモコンは
貴方
あたしの感情までも
いとも簡単に
チェンジしちゃうのね


夕方
あたしを始動させてくれるのは
貴方

あたしのボリュームを
あげて
貴方はあたしに釘づけ

今日一日の出来事を
貴方に聞いてほしいのよ

あたしのリモコンは
貴方
あたしの行動までも
思うままに
操ってしまうのね

2004/07/21 (Wed)

[164] 愛ってやつは
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「好き」

何か違う気がした


一緒にいればいるほど
嫌なところ見えてきて
不満が募って
こんな奴のどこが良かったのかさえ
わからなくなる

でも
気がつけば
いつも一緒で
自然に毎日
アイツのことも考えてる

ラブラブモード突破して
今更熱いものもないけれど
いなきゃいないで
心地悪い

良いも悪いも
受け入れた
今の状態が
愛ってやつかね

2004/07/21 (Wed)

[163] 独占愛
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明かりを消した
暗い部屋で一人
目を瞑ったら
浮かぶのは…

今日一日の出来事と
貴方のこと

相変わらず
毎日貴方に会いたくて
思わず車を走らせた

抱き締めた
その強い腕や
口付けた
暖かな唇は
全部 全部
あたしのものだって
実感できる
安堵の瞬間

今日も一人で
おやすみなさい

明日も明後日も
これからもずっと
あたしの貴方

2004/07/21 (Wed)

[162] 愛撫
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谷間を指でなぞれば
溢れる蜜が絡み付く

しなやかな体を
くねらせ
わずかに震える花弁

潤んだ瞳が開いたら
口を塞いで
息を殺して
吹き込まれる
熱い吐息に
こっちまで逝っちゃいそう

指を滑り込ませたら
熱く絡み付く粘膜

腰を突き上げ
痙攣
激しく震える鼓動

潤んだ花弁開いたら
足を開いて
息を荒げて
自分でくわえな
淫らな姿に
もう逝っちゃいそうだ

2004/07/21 (Wed)

[161] 最後の歌
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青い輝きが
私を穏やかにしてくれる

白い輝きが
私を励ましてくれる

きっと
今 貴方も同じ気持ち

それだけでもはや私に言葉などない

切ない気持ちや
嬉しい気持ちは

貴方に直接伝えればいい

淋しい時や
悲しい時は

貴方に甘えればいい

会いたい時は
会いに来て
会いたい時は
会いに行くの

私は貴方の傍で
歌を歌う

もうここから
遠いここから
心の叫びを
歌うことなどないんだ



2004/05/20 (Thu)
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