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ジャガーの部屋  〜 新着順表示 〜


[26] 眠れぬ俺と夜
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毎晩飲むコーヒーが
眠気を追い払って
眠れぬ夜一人で
君の事とか考えるのさ
無口なこの煙とじゃ
会話さえできやしない

一人孤独じゃ
うわべたれる意味もない
気付かせたのは
このコーヒーと夜さ
誰か本音を聞いてくれ

甘い甘い
このコーヒー飲んで
この見慣れた夜と
甘やかされた僕とで
少し反省するとしよう

命のカタマリさ

犬が欲しい
金が欲しい
愛が欲しい
腹が減ったなぁ

車が欲しい
免許が欲しい
君が欲しい
腹が減ったなぁ

命のカタマリさ

誰もいない夜に
孤独を噛み締めて
少し後悔しよう

甘い甘い
このコーヒー飲んで
この見慣れた夜と
甘やかされた僕とで
少し反省するとしよう

命のカタマリさ


2006/06/05 (Mon)

[23] つまり…
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他人を拒み嫌い
人気者になんか
なりたくないって…
気取った俺の
言い訳だったな

時の早さと
重力の変化と
つかみかけてる
でかすぎる獲物に…
つまり…


まだこうしてる
だらしなく意味無く
果て無く不安を
揉みほぐす

遠すぎるあの空は
どうも平面にしか
見えなくて…
でも言葉は宇宙を
語ってんだ
知らないクセに…

疲れちまうのさ
疲れ血迷うのか
度重なるイラ立ちと
脱力しそうな
本音ぶつけて
叫び叫び叫び続けた!

遊びじゃないとか
ウソだけは
つきたくないって
走り続けるつもりかよ
誰かの美学ぶら下げて…

気取ってた俺の
情けない本音だ
そうすべては
時の早さと
重力の変化と
つかみかけてる
でかすぎる未来に…
つまり…
つまり…
つまり
怯えているのです

まだ見ぬ世界も
死ぬ事にも
生きる事にさえ
怯えているのです

2006/06/04 (Sun)

[21] 芸術家R
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ごはんを
バクバク食べて
飲み物を
ガブガブ飲んで
眠たくなって
スヤスヤ寝るぞ

退屈に感じた日常に
変色をもたらしたのは
きっと君、絶対君


僕は透明なガラス…
彩ったのは君
僕にとって君こそが
芸術家なんだ
僕のすべてを
鮮やかに彩ってしまった


夢に入っても
きっと君の夢だ
君に会いたい
おやすみ


2006/06/04 (Sun)

[20] 愛しい人
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長いまつげと
男の子みたいな
笑い方をずっと
やさしく包みこんで
いたかっただけなのに
愛しくてこんなにも
切なくなっている

そうさ
世界でたった一人
君という奇跡が
僕にまばたきも
させないくらい…
そうか
きっと同じように
僕らもあるいは
運命としか
言いようのない…


夜中に二人で
学校に忍んで
語り明かして
手さえつなぐのも困難で
照れて笑い合った
愛しくてこんなにも
切なくなっている

君と会えた
互いに愛し合った
そして
何もかもが怖くなった

いつか
二人だけで行こう
誰も知らない世界
僕が連れてくよ
落ちないように
そうさ
生きているんだ
君と僕が繋がるのさ
僕にまばたきも
させないくらい
愛の意味を…
生きる事を…
君の手を離さないように

2006/06/04 (Sun)

[19] 無口なバスに乗って
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誰の言葉もいらない
不満足な欲求握って
新しい朝に目覚めよう
無口なバスに乗って

欲望が暴れそう
薄暗い部屋で
全て忘れる瞬間を
奏でて眠る孤独な
俺とメロディ

満たされた
安息が深い欲を産み
決して満たされぬ
奥の奥の向こうまで
広がった欲望落とし穴

誰の言葉もいらない
不満足な欲求握って
新しい朝に目覚めよう
無口なバスに乗って

そして笑うのさ
不満足気な笑顔で
そして歌うのさ
不満足気な歌詞を
いつか目覚めたら
何かもかも忘れてて…

2006/06/03 (Sat)

[18] 愛ってやつは
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誰かのためだとか
世のためだとか
偽善あふれてゆく
自己満足の幻想

消えてゆく
消えないでくれ
愛ってやつが
わからなくなる

大事なすべて
糸をつたえば
醜い僕にたどり着く
そうさ欲深く
あまりに不完全な…

消えてゆく
消えないでくれ
愛ってやつが
わからなくなる

出来ることなら
僕の涙は君のためにと
君の涙は僕のためにと
愛とセックスと
涙と痛みと過去を
そして生きる事を!


たどり着いた
「君に会いたい」


2006/06/02 (Fri)

[16] 旅立ち
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広く果てなど無い
でこぼこの世界
過去も妄想も
連れてゆくよ
当ても無く歩くよ

やさしく包まれた
今までの安心よ
行き止まりと矛盾を
幾度も繰り返した
やまない雨の結末を…

静かに飛び去った
一瞬の永遠よ
行き先と矛盾を
愛のためと信じた
見えない明日の結末を…

広く果てなど無い
でこぼこの世界
過去も妄想も
連れてゆくよ
当ても無く歩くよ
やまない雨を
見えない明日を
消えない矛盾を
くぐり抜けて


当てもなく歩くよ


2006/06/01 (Thu)

[14] 会う日まで
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太陽が滲んだら
色が溢れだすのさ
世界が溶けてゆく
視界の隙間に
君の幻を見た
揺らいでる

さよなら

さよなら

いつかまた
会えるから

さよなら

さよなら

いつかまた
会えるから


溢れて溶けていく
滲んで消えていく
やさしい朝が
離れてゆく
君を連れ去ってく


さよなら

さよなら

いつかまた
会えるから

さよなら

さよなら

いつかまた
会う日まで

2006/05/30 (Tue)

[11] 意味無く
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どこまで生きたら
何がもらえる?
何かをやり遂げたら
むなしい終わり

命と宇宙と全てが
回る回る繰り返す
果てなく繰り返す
きっと…

何かが始まり
何かが終わり
全てが夢!全ては夢?
夢ならいつか覚めてくれ
覚めた所に何がある?

現状を世界を
目玉ひんむいて
焼き付けるんだ
記憶として脳裏に
焼き付けるのさ
そこに何が待っている?

地獄か?天国か?
金なんかこんなに
つまんない物か
愛さえも一生を
変えてくれはしない
なんもねえ!
なんもねえ!
ガラクタだらけさ

だから叫ぶのさ
生きてる意味を
誰か教えてくれ

命と宇宙と全てが
回る回る繰り返す
果てなく繰り返す
きっと…意味など無く

また元通りだ

2006/05/30 (Tue)

[10] エンディング
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無数の細かい
線がつらなってる
長くすべてと
つながってる

溜め息をはいて
空を見上げたら
助走をつけて
飛び越えて行こう


君の最後の夜に
捧げようこの歌を
僕が始まりと終りを
越える前に…

君の新しい朝に
捧げようこの歌を
僕の始まりと終りに
ふせんをうつから


愛とか友とか
夢とか君とか
ながくすべてと
つながってる


飛び越えて行こう…


君の最後の夜に
捧げようこの歌を
僕が始まりと終りを
越える前に…

君の新しい朝に
捧げようこの歌を
僕の始まりと終りを
飾るように…


2006/05/13 (Sat)
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