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umiの部屋  〜 投稿順表示 〜


[45] 
詩人:umi [投票][編集]


桜の花びら散る道を

新しいジーンンズはいて
1人で散歩に出掛けます
自転車に乗った中学生

肩車されてる幼い子

日だまりの中

おじいちゃんと
おばぁちゃん

平凡で穏やかな時間

いつかきっと私も

大好きな貴方と

何気ない会話をしながら
この道を歩けるでしょうか

桜の花びらが

大丈夫だよと

囁くように

頬を撫でていく…

優しい時間
暖な日

そんな日常が

私達2人に訪れます様に
求め合う気持ちが

なくならない様にと

桜ふぶきの中

祈り佇む私を

貴方は笑うでしょうか?

2009/04/11 (Sat)

[46] 誕生日 1
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おめでとう

四月生まれ

おめでとう

自分


生まれた事に意味がある

その意味を見出だすために


泣く笑う怒る凹む


おめでとう 私


1人ぼっちの誕生日

2009/05/12 (Tue)

[47] 終わり
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貴方じゃない
この恋を終らせるのは

貴方じゃない
小指の糸をほどくのは

貴方を懸命に愛しました私の全てで愛しました
メールが来ない日々を
耐えました。
ただひたすら待ちました

お前が必要なんだ…
と言う言葉は

魔法のように
幸せでした

けれど貴方は1人で生きて行ける人
都合のいい時の私でした

この恋に後悔はしませんこの恋を断ち切るのは
私です

初めて私が貴方の前を歩きます

私は弱虫じゃない
貴方を切るのは私です

2009/04/18 (Sat)

[48] 副作用
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肩が重い
首が痛い

足がだるい
言葉が出ない


あの人を切り捨てる途中思いもよらない副作用


空を見れば
「仕事してんだろうなぁ」と思い


ラーメン屋さん入れば 「御飯たべてんのかなぁ」と考え


まだまだ思いでに浸る日々ではありますが


なんとかやっていけてる自分


泣いたり叫んだり狂ったりした頃が嘘のようで
穏やかに時が過ぎて行く

今こうして大丈夫な自分が前を向き
優しい気持ちであの人を思いやれる事は


あの時私の心を打ち砕いた貴方の冷酷さが


私をいい女にしてくれた。
これは…
諦める勇気を持った
副作用かな

2009/04/23 (Thu)

[49] 
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口から出る言葉

イミフメイ

右手右足

歩き方がワカラナイ

自分の居場所

ミツケラレナイ

眠る方法

オモイダセナイ

頭の中

シリメツレツ

アイシテル?

なんだそれ

私ナニシタインダロ?

ジブン自身の

崩壊

2009/04/28 (Tue)

[50] 青春(RC)
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授業をさぼったさ
屋上で
寝転んで
あいつの歌を聞いていた

18になって
買った車はポンコツ
だけどピカピカに研いて雨の日でも
ご機嫌だった


車の中で寝た事も
幾度もあった
あの子と手を繋いで。
お月様が笑って見てたっけ


たまらん坂を上り切った場所にあの子と住んだ
何も無い部屋で
あいつの歌を聞いた


いつもいつも
俺の中にはあいつの歌があって
あんな時
こんな時
俺の前に道標をひいてくれた


ありがとう
勇気や希望や
生きる力を分けてくれて

「感謝します」
忘れないよ。
「愛し合う」事も、。
忘れないよ。
あんたが生きていた事も。

2009/05/04 (Mon)

[51] 休みの日
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釣竿もって
おにぎり持って
2人で何となく
灯台までやってきた

針に餌付けて
かれこれ3時間…
貴方はうつらうつらと
船を漕ぎ

私は単行本をさらさらと読みあさる

天気もいいし
波も静か

海の中では
魚たちも
ゆらゆら自由時間

ザブンザブンと波の音
白い雲はアイスクリーム
結局魚は釣れなかったけど
貴方とも一言も話さなかったけど
夕焼けの中
それでも手を繋いで
帰って行ける2人

南風が
そろそろ吹く季節
何となく終わる
2人の休日

2009/05/16 (Sat)

[52] 終恋
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去る者は追わず
と言っていた貴方は
動揺も迷いも見せず
あの日から
メールも電話もなくなった。

それが大人の男だと言うのなら
待つ事は無駄だと悟る
私の誕生日
あの日から音信不通

諦めなさい
諦めなさい と
何度も何度も
呪文の様に唱えた

淋しくて
悲しくて
苦しくて

心が泣くの…
前を見ようと
前に進もうとするのだけれど
心が泣くの…

まだ愛してる…

2009/07/04 (Sat)

[53] 前進
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眠れない夜に
無理して眠った時の夢は
制服姿の貴方の夢でした白い手袋をして
敬礼の姿勢で
今から空に旅立つのですね。

14時間のフライト後
パソコンからのメールに夜中だけど「おはよう」の言葉

「明後日には帰るよ」って知らせてくれた。

目が覚めたら
現実と夢が入り交じって
「美味しいごはをつくらなくっちゃ」
なんて思ってあわてて起きる…

だけどパソコンみても
携帯見ても
貴方からのメールはなくて
一人ぼっちだったんだ
と思い知る

貴方は多分500名程の旅人を
無事に日本に連れて帰る事に神経をすり減らして私の事なんか考えていない。

私情は勿論感情も
表情さえも
変化を見せない。

ランウェイを過ぎて
飛行機が停まり
コックピットから降りて来るときでさえ

プライドを身にまとって降りて来る

そのプライドの高さゆえ愛を手放した事に
気がついていますか?

貴方は不幸です
1人の女さえ守れないのだから…
貴方は偽善者です。
自分が一番可愛かったのですよね

飛行機雲を見る度に
あなたの肩の
あの金の3本ラインを思い出し

私はもう下を向いて歩く癖がついてしまった。
貴方がもし目の前に立って居たとしても
私は気付かないで通り過ぎて行くだろう。

心の中には貴方への愛を溢れんばかりにため込んで
それでも下を見ながら
通り過ぎて行くだろう

2009/05/20 (Wed)

[54] 無題
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殺すなんて
簡単なこと

無視をすればいい

いくら電話をかけても
いくらメールを送っても
なかった事にすればいい

だったらお願い
着信拒否をして

だったらお願い
受信拒否をして

そのわずかな光に
希望を繋いでしまうから
ほんとはまだ
好きでいてくれてるなんて

赤い糸の伝説を
信じてしまうから…

2009/05/22 (Fri)
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