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[190010] 現実サーフィン
詩人:壬治 [投票][編集]

あんまりだよ
とてもとても痛いんだ

あのときその芽を摘まなかったのを後悔している?

今更嫌いとはいわないで
置いてかないでくれ

孤独と知りながら
期待させる君
なんて酷な時間なのか

無知な自分と無力な現在
嘆いてばかりの今は疼いても

少しずつほんの少しずつ
生きる理由になっていたはずだった

あのときつぼみを約束した君が
開花した途端
そっぽを向いたのは偶然なのか

あんまりだよ
目も合わさずに

ここで終わるのは恋か人生

それとなくただ漂う時間
これからの結末なんてきっと
誰にもひとつも分からない

2015/11/28 14:07



[190009] Break Free!
詩人:壬治 [投票][編集]

彼女より強がりを選んでる
見栄ばっか張ってる
あの日からの僕は
バカみたい
バカみたいで大嫌い!

2015/11/28 14:02



[190008] 愛がこぼれる
詩人:壬治 [投票][編集]

ゆらめく手元の炎が
二人の顔を赤く照らし..

ほんの一瞬の
笑みがこぼれる

あなたが火をつけた

この途方もない恋にも

すこしの空白のあとで
真っ暗な現実が
押しよせる..

今ならあなたと
いけないことが出来るね

2015/11/28 14:00



[190007] 僕は君の何を知っているんだろう
詩人:どるとる [投票][編集]


見覚えのある傷痕だ
それは僕がつけた真新しい傷痕だ

愛しているなんて言葉でごまかしてきたけれど
気づけば 僕は何度も君のこと裏切ってる

どうして 大切なはずの人を傷つけてしまうのかな
僕にもよくわからない
でも聞いて この気持ちは嘘じゃないんだ

沈む夕日を眺めながら
泣いているときまって君は
「あなたは以外に涙もろいんだね」って 笑ったんだ

僕は君のすべてを 知りたいと思うけれど
君を愛するということは君の嫌いなところも愛せなければ

君の醜さも君の汚さも
すべてを 知りたいと思う僕になりたい
そしてそのすべてを迷いなく愛せる僕になりたい
そして僕の醜さや汚さも君に見せたい
そして同じように愛してほしいと思う

肌を傷つければ赤い血が流れるけれど
心が傷ついたときには涙が流れる

僕は君の何を知っているんだろう
君は僕の何を知っているんだろう
お互い知ったような顔してる

ずっと愛しあえる秘訣は お互いにあまり隠し事はせずに
ありのままの自分を見せあうことだ

それもせずに 愛を語ることはおこがましいのさ

見たいところだけ見て 見たくないところから目をそらす
そんな ことで大事なものは見えない
だから君のすべてを見逃すことなく
この目で見たい そしてどんな醜い君も
同じように君だと思いたいんだ

君の醜さも君の汚さも
すべてを 知りたいと思う僕になりたい
そしてそのすべてを迷いなく愛せる僕になりたい
そして僕の醜さや汚さも君に見せたい
そして同じように愛してほしいと思う。

2015/11/28 13:58



[190006] FRIEND
詩人:壬治 [投票][編集]

彼女はただの友達-たぶんずっとそう
今日も明日も明後日も
朝でも昼でも真夜中だって
死ぬまできっとこのまま-シンプルな関係
真実を伝えられない友達
彼女はただの友達
友達以上にはなれない友達。

2015/11/28 13:58

[190005] ナイトグライダー
詩人:どるとる [投票][編集]


僕の未来を 君の未来を 運んで行く

素敵な夜の真ん中へ波を立てて進む

僕の背中には未来へ飛んでいける

不思議な翼がひとつあるんだよ

ナイトグライダー 世界をもっと

この瞳に映させて 見せて聞かせて

この心ざわめかす ときめきの正体を

今、見る間に変わる 世界に 僕は立ち会う

歴史的な場面にいるよ 今に見ていろよ

君のすべてが君のすべてになるんだよ。

2015/11/28 12:49



[190004] 産声
詩人:どるとる [投票][編集]


雨が 土をけずり
陽射しが 畑に降る

小さな種から 芽を出したばかりの命が

精一杯笑ったり泣いたりする様を

僕はただ見つめていた言葉をなくして

あなたの手はなんて温かいんだろう

まるでお日さまみたいだと笑ったら

僕の心にもきれいな花がひとつ咲いた

産声の向こうに
愛が 見えた気がした

はじまて抱いた小さな命の手ざわりだ

これが僕の血の分けた命なんだね

僕のすべての言葉が役に立たなくなった

あなたの手はなんて温かいんだろう

まるでお日さまみたいだと笑ったら

僕の心にもきれいな花がひとつ咲いた

言葉はただの言葉になるよ

あなたの笑顔を目の前にしてしまえば

どんな怒った人も笑ってしまうよ

なんてことを思ったらいつの間にか

泣いていた僕は すっかり笑顔になってた

それはまるで魔法です。

2015/11/28 12:41



[190003] ツバサ
詩人:どるとる [投票][編集]


両手を広げてイメージの翼で空を飛ぶ

僕らは背中に羽を持たないかわりに

心があって風を描くのはそいつの役目だ

嵐を巻き起こすのは自由が欲しいから

夜明けの街に 朝が七色の光を溢せば

その目を開いて 土を踏みしめて

生きているって 色に染まりたい

声を上げて叫ぶよ 溢れ出しそうな愛を

この世界を もっと間近に感じたいだけ

だからレールを外れた物語の向こうへ

悲しみがなければこんなに笑えなかった

悲しみを知らなければ強くはいられない

いつしか忘れたあの揺るがない思いは

翼になって旅人のように何かを探してる

新しいページに涙の海が広がってゆくよ

悲しみ越えた先にある喜びに出会いたい

痛みを知ったあとの優しい雨に濡れて

幸せの正体が朝焼けのようなものなら

僕らは明日を探さずにはいられない

たくさんの後悔とそれと同じだけの懺悔

胸に刻んだ もう僕はただでは負けない

だから傷つこうが破れかぶれだろうが

何度も立ち向かうのさ夢という化け物に

こんなところでいつまでも立ち止まってる弱虫になるな

その目を開いて 土を踏みしめて

生きているって 色に染まりたい

声を上げて叫ぶよ 溢れ出しそうな愛を

この世界を もっと間近に感じたいだけ

だからレールを外れた物語の向こうへ

神様の書いたあらすじにない物語が

この小さな一歩から今まさにはじまる。

2015/11/28 12:32



[190002] 無題
詩人:紅麗-クレイ- [投票][編集]

あなたはわたしを選ばない

わたしもあなたを選べない

好きなのに好きじゃない

自分に言い聞かす

ワタクシハアナタノ

・・・・・・デス。

2015/11/28 04:43



[190000] 逡巡
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

期待しているからこそ怒るんだ
それがそうであれば、なんか少しうれしいけれど
問題はそれで解決するわけではない
僕らに残された時間
半世紀くらいあるといいけど
君はまだ色んなことを考え中だ
それは当然のこと
流れに身を任せるか、抗うか
あまりに考えすぎて煮詰まったのだろうか
こっちも問題が複雑すぎて訳がわからなくなった
人生の残りの時間を君に捧げるとして
この頭の中身を開陳するとして
弱い自分を見せてしまうのか?
自分の問題は強がりなことなのか
弱くていいなら飛び込めてしまうのか
ああ、このままひとりで死んでも本当にいいのか
何も伝わらないままで...

2015/11/27 11:40
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