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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[8492] あした
詩人:どるとる [投票][編集]


あした 何が起きるかわからない
そんな不安を はらんだままでも
夜は明けて 昨日と同じ朝が来るだろう

時計は 刻むよ一分一秒の狂いもなく
正しい時間を

あした 誰かの大切な人が 死んでも
新しい命が産まれても
僕には関係ないから あくびをするさ

でもねこうしてる今も かけがえのない瞬間は積み重なってゆく

あなたの笑顔につながっていくことを
僕らは知らない あしたが来るまでは

ため息で始まり終わる1日を何度でも
何度となく 知っている
悲しみと呼ぶにはとても生易しいんだ

暮れゆく空が 君の住む町からも見えるかい?
チャイムが胸を打つ

あしたより 今日 そうやって生きてる毎日で
急かされてばかりいる僕らは
限りある命だということを忘れてる

痛みと共に思い出す 形あるものすべてにある 終わりを

幸せなどと ほざけるうちはいいだろう
いつまでもあしたを知らないでいられれば

病のように なっている 消えない不安と日々向き合いながら
僕らはどこまで 生きるのか
ゴールの見えないレースは続く
あるはずもない 幻を 追いかけながら

あした 誰かの大切な人が 死んでも
新しい命が産まれても
僕には関係ないから あくびをするさ

でもねこうしてる今も かけがえのない瞬間は積み重なってゆく

あなたの笑顔につながっていくことを
僕らは知らない あしたが来るまでは。

2016/12/03 (Sat)

[8491] 羅針盤
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何処へ行こうか 誰と行こうか

旅に出たのさ 青い空にさそわれて

羅針盤は南向き 風は穏やか

星を散りばめた 夜ならば星を集めて

この世界を 旅して回ろう

これは旅立ちの歌だ
口笛鳴らせ 牧場を駆け回れ
明日に向かって走れ。

2016/12/03 (Sat)

[8490] 機動騎兵ディスカリオン
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正義を胸に 戦う 戦士
呼ぶぞ我らの ディスカリオン
地球をねらう悪魔機械
ロボイド兵を やっつけろ
ガチャコン レバー
セットオン
機動変形 ディスカリオンロボ
走れ 稲妻のように
跳べ 疾風のように
我らの 我らの
機動騎兵 ディスカリオン
ライド・オン!

2016/12/02 (Fri)

[8489] 羅針盤
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ある日僕は旅に出た 今にも 壊れそうな 思いのままで

季節は 変わり 雲は東へと 流れた

真昼の月が 浮かんだ
水面に 映る逆さまの空が
波紋を 広げた

雨上がりには
ささやかな 幸せが
舞い降りた

時計は持たない旅だ
何者にも 僕を止めることはできない

誰にも 僕を 止めることはできない

行くよ 行くよ 彼方へ
行くよ 行くよ 彼方へ
羅針盤は フル回転

正しさなんてない
あきれ果てて
僕は 笑ってる。

2016/12/01 (Thu)

[8488] ライフ
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笑うことも
泣くことも
一人じゃ
きっとつまらない

けんかしても
すれ違っても
誰かと いるから
輝く ライフ

僕らは幸せを指折り数える
でもそれは間違いさ
幸せは 数えきれない

星の名前や花の香りを
うまく言葉にできない 気持ちを

誰かに伝えたいときこの 心は飛んでいく
君のところまで 飛んでいく

羽を 生やして
飛んでいく

笑うことも
泣くことも
一人じゃ
きっとつまらない

けんかしても
すれ違っても
誰かと いるから
輝く ライフ。

2016/11/30 (Wed)

[8487] 南の風
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南の風が今 吹いていく
色とりどりの 紙吹雪
思い出を 鮮やかに 飾ってく

ヤシの木の下でシエスタ
幸せが あとから駆けてくる

夜が 来て

あたりは 真っ暗闇

白い 君の

君の 首筋に 牙を立てて

その 美味しそうな

血を飲み干すのよ

光と影の スタッカート

終わらない夢は

ここにあるよ。

2016/11/29 (Tue)

[8486] ホワイトクリスマス
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見上げた空に 雪がちらほらと 舞うように降って
誰かが呟く 今年はホワイトクリスマスだって

柄じゃないのに 手なんかつないじゃって
愛の言葉を ささやく クリスマスは
人を 浮かれさせるね

僕らはつぶれた店の屋根の下の明かりの側で いつまでも終わらない 話をした

どちらからともなく言い出した
キスでもしませんか?
べつにいいけどなんて
ロマンチックじゃないけれど
僕らにはこれくらいが合ってるんだよ

乾燥でささくれた 唇がふれると少し痛い
でもあとからやってくる温もりが縮こまった心をじんわりほどいていく

白いリボン 結んだプレゼント 中身は指輪 君に 渡すつもりだ
値段を見てびっくりしたままの顔で

君に会ったら どう言うのかな
なんてね くだらないこと 考えてる

手編みのマフラーでいいよ 君らしく不器用で
手作り感満載の 60点の出来映えの

見上げた 空に 雪が降る夜
誰もが空をただ見上げて
見惚れるように 笑うだろう
明日の朝には 積もってるだろうな
天気予報では 積もる予想です

今が渡すタイミング つまらないものですが
君が笑ってくれるなら それは何よりのプレゼント

君が好きな観覧車に乗って
そこから眺めた街並みは きれいだった
でも僕には 君のほうがきれいで
気づかれないように 見つめて
気づかれないように恋をしたよ

どちらからともなく言い出した
キスでもしませんか?
べつにいいけどなんて
ロマンチックじゃないけれど
僕らにはこれくらいが合ってるんだよ

乾燥でささくれた 唇がふれると少し痛い
でもあとからやってくる温もりが縮こまった心をじんわりほどいていく

プレゼントを 僕も もらったよ
それは 愛する人から愛する人へ 贈る
かけがえのない 永遠の 誓いの口づけ。

2016/11/29 (Tue)

[8485] 聖なる夜の夜話
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白い雪が屋根まで高く積もってる
子供達は夜を今か今かと待っている

雪だるまをつくろう 雪合戦もしよう
でも 忘れないで
今の気持ちを このときめく瞬間を

クリスマスってだけで どこか特別な夜だ
恋人もいないけど 通りを歩くだけでも
楽しい気持ちになるよ
だから 今日は 僕にとっても特別な夜だ
まぶしい明かりの 中へ駆けていこう

寒そうに 襟を立てて 歩いていく
サンタクロースに何をお願いしたの?

聖なる夜の 終わらない よもやま話
暖炉のそばで 聞きたいな お父さんとお母さんのなれそめを

クリスマスってだけでなぜか 浮かれ気分だ
プレゼントもらえるわけじゃないけど 心に何かもらったよ
きっとそれはお金では買えない贈り物
にぎやかな 声がする 方へ駆けていこう

遠い昔の ことを思い出していたんだよ
枕元に 提げた 靴下
次の日の朝には プレゼントが入ってた
あの日のときめきは今でも忘れない
きっと今はもう 手に入らないときめきだ
でも今夜あの日と同じときめきを
子供達は 期待してるんだろう

クリスマスってだけで どこか特別な夜だ
恋人もいないけど 通りを歩くだけでも
楽しい気持ちになるよ
だから 今日は 僕にとっても特別な夜だ
まぶしい明かりの 中へ駆けていこう。

2016/11/29 (Tue)

[8484] 
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似合わない優しさで 不器用に微笑んで
手のひらに落ちた花びらは春のしらせ

まだ少し早い春の訪れを 教えていた
どんな言葉に代えても 伝えられない思いがある

君がくれた そのすべてを何があっても忘れないから

同じ時間を 過ごして同じ思い出を 重ねていく毎日の中で
少しずつ色褪せてく命 いつまで元気でいれるかな

わからないけど いつまでも この気持ちだけは変わらないでいたい
「愛してる」

読みかけの本に挟んだ 栞の代わりに 桜の花びら

二人で行った 場所
写真には 撮らない
その代わり胸の中に 刻まれる 形のないメモリー

夜明けの 街に 昇る 朝日が 照らしたのは 明けるはずもなかった夜
君が くれたんだよ 生きる喜びを

一人にひとつ与えられた 限りある時間の中で
命には誰にも 等しく 終わりが用意されてて ひいきなどない

だから当然僕はいつか死んじゃうんだ
僕の頭にあるのは君を幸せにすること

涙は 僕を強がらせるから だから強くいたいときは泣かないよ
だって泣いたら 優しい君は 一緒に泣いてしまうから

僕は君を 笑顔にするために 生きている
だから 君を泣かせるわけにはいかない
強く 笑うんだ
強く 笑うんだ

君がくれた そのすべてを何があっても忘れないから

同じ時間を 過ごして同じ思い出を 重ねていく毎日の中で
少しずつ色褪せてく命 いつまで元気でいれるかな

わからないけど いつまでも この気持ちだけは変わらないでいたい
「愛してる」

2016/11/29 (Tue)

[8483] また明日笑えるように
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生きたいと 思う
だけど
死にたいとも思う
いつでも
そのどちらかを行ったり来たりして
生きたいと思うように笑って生きている

死にたいと思った昨日の自分を
なかったみたいに生きている

人の 優しさにふれて 死のうとした自分を恥じた
手首に走る 傷跡をそっと 撫でた
いつの間にかただ生きていることがうれしくて 泣いている

人を 好きになる
だけど
人を 嫌いにもなる
いつでも
そのどちらかを 決めかねて 迷ってる
気づけば また誰かを好きになっている

でも気づけば また誰かを嫌いになってる
小さなことで 心と心が離ればなれ

いつでも僕を 傷つけるのは僕と同じ人で
そして僕を助けてくれるのも僕と同じ人
どちらか選ぶなら 僕は人を 憎むより愛していたいと思う

人を簡単に 傷つける人もいる
人を殺めてまでお金を欲しがる人もいる
そんな中で 何の見返り気にせず
誰かを思い 絶えず誰かに 注がれるまなざしがある

人の 優しさにふれて 死のうとした自分を恥じた
手首に走る 傷跡をそっと 撫でた
いつの間にかただ生きていることがうれしくて 泣いている

だから もう少し 生きてみよう
また 明日笑えるように。

2016/11/29 (Tue)
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