３８．５度の熱


頭はクラクラするし


だるくて


喉も痛い


そんな中


“あの人は元気なのかな”


なんて思ってしまう


あの人への熱に


私はうなされ続けてる

僕の翼は君です

君の人生の行く先が


青空でありますように


曇りや雨は


僕に下さい


君が笑っていられるように


その為の


雨なら僕は


濡れたって構わないんだ

いろんなものを


“気付く力”を


持ちたい


例えば


人の優しさ


空の青さ


日差しの暖かさ


ご飯のおいしさ


雨のありがたさ


そんな


当たり前の大切さを


気付く力


いろんなものに


気付く力を持っていたら


一人、一人


その力を持っていたら


世界も少し


変わるような気がする

“変わるかもしれない”


“変わらないかもしれない”


それは


やってみなくちゃ分からない


誰にも分からない


何もしなかったら


何にも変わらない


だったら


取り合えず


やってみよう


動いてみよう


後悔や反省なんて


後ですればいい


今、やれることを


私はやるだけだ

あなたの


困った顔を見るのが


怖い私は


今日も


健気なイイコ

あなたと過ごした時間は


これからも


私を支えてくれる


あなたに会えなくなる日が来ても


思い出は


決して消えてなくなったりはしないのだから


いつまでも


傍で光り続けているのだから

君の道を塞ぐ壁


君はそれを


君自身で越えなくちゃならない


でもね


“一人でやる”


というのと


“一人ぼっち”


は違うんだよ


大丈夫


僕がいる


一人じゃない


きっと越えられる

青い空と


おいしいご飯と


あの人がいれば


それでもう幸せ


私って単純なんだ

“ずっと一緒だよ”


て、あなたは言ったけど


あなたの言う“ずっと”って


短いのね


私は“ずっと”って


永遠のことかと思っていたわ


きっと


心の違いが


二人の距離だったのね