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重夏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[234] それぞれの背中。
詩人:重夏 [投票][編集]

自分の背中は自分じゃ
見ることは出来ない

だからお互いの
背中を見つめて

学ぶべきことを
その人から吸収し

直すべきことを
指摘し合う

それは学校でも
社会に出てからでも
同じこと

そしてこの部屋で
学ぶことだって
たくさんある

私もまた
誰かの背中を見つめ

私の背中も
誰かに見つめてもらうこと
認めてもらうことが出来るような

そんな人間になりたいと
今はただ思う

2007/04/26 (Thu)

[235] 出来ること。
詩人:重夏 [投票][編集]

生きている間に

守りきれるモノは

あなたが思うほど

そう多くなどはない

だからせめて

今手にしているものだけでも

手放すことのないように

強く強く握り締めていて

後悔などしないよう

2007/04/26 (Thu)

[239] 月の冬夜。
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月の雫を浴び

私はそっと涙を零す

貴方への想いも零れた

すべてを掬いきれずに

留めて置くことさえも出来なくて

水面(みなも)に波紋を作る

私の想い 波紋となり広がってゆく

2007/04/26 (Thu)

[240] 詩を書く私。
詩人:重夏 [投票][編集]

詩とは何なのか

詩とはどういうものなのか

ただ我武者羅に
書くばかりでいいのか

この場所で考え始めてる

もしも一人きりで
綴り続けていたなら

考えることなんて
無かったと思う

その壁にさえ気付くことは
無かったと思う

この場所で詩に対する想いが
変わり始めてる

言葉の難しさを知った
表現の難しさも知った

だけどまだ 分からないことばかり
   まだ 分からないことばかり

詩とは何なのか

詩とはどういうものなのか

学んでいかなければと思う
学びたいと思う 
磨いてゆきたいと思う   

2007/04/26 (Thu)

[241] 白い傷跡。
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足跡を残す

ともに傷跡も背負い

この道行きに残すのだろう

貴方と出逢って出来た

この白の傷跡も

この道行きに・・・

だけれど 私は決して

振り返らない 
     
    振り返ったりしないよ

2007/04/26 (Thu)

[242] 道の途中で。
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道に迷った時

挫けて歩き出せなくなった時

誰がこの手を引いて

歩いてくれるだろう

あなたなのか
   友達なのか 
      それとも家族なのか

誰かは私のこの手を引いて

歩いてくれるだろうか

2007/04/26 (Thu)

[243] 君>夢。
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君の背中を追いかけることは

夢を追いかけることより

難しいことだったんだと

今になって気付いた

2007/04/26 (Thu)

[252] 我。
詩人:重夏 [投票][編集]

後戻りできないのだから

前に進むまでさ


待っていても何も来ないのだから

自分から行動するまでさ

2007/04/26 (Thu)

[260] なんか、いいね。
詩人:重夏 [投票][編集]

手をつないで
歩いてることだけで幸せ

白い息二つ並べて
歩いてることだけで幸せ

傍に居られるだけで幸せ

なんかいいね

こんな感覚

2007/04/26 (Thu)

[264] 緋色と蒼。
詩人:重夏 [投票][編集]

緋色の空

山が紅く燃えて目に痛い

暖かすぎる色彩なんて
今は要らない

貴方にまた
焦がれてしまう気がするから

今はただ 海のような
冷たい蒼に心を染めていたい

2007/04/26 (Thu)
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