素直になれないのは


あなたが好きだから。




好きだから


言えないんだよ。

キミのいない
モノクロの世界で
ひとり目を覆った



もう
何も見たくない

私はかわいそう？
かわいそうだから
そばにいてくれるの？

そんな同情の気持ちでなら
一緒にいないでって
言ってみたいけど…

みんながいないと
一人で立ってられない
弱虫な私がココにいる

思い出のカケラを
拾い集めてみた



だんだん
苦しくてたまらなくなった

君に幸せになってほしい。

君を幸せにしたい。


だから、まず

私が幸せになろう。

きっと、きっと…


その先にあるものは
ただの理想論。

縛りつける現実からの
一つの逃げ道だった。


夢みることを忘れた頃の私…

好き。


泣いたって

もがいたって



これだけ。



『君が好き』

だって選べなかったんだもん。


神様からの授かり物はなにも…


闘うことを教えてくれた貴方は
回り道も教えてくれた



私に選べる未来は

右ですか？
左ですか？



言い訳してごめんね


だって選べなかったんだもん。

私を抱き締めてくれない日
すぐそばにいるのに
となりで笑ってるのに


かっこいいけど
その背広は
私を包めないんだ


ニット姿の君に会えるまで
私を抱き締めてくれるまで
私の名前呼んでくれるまで


カウントダウン
あと2日…

ずっと一緒にいる約束…



守り通したキミ。


守れなかったワタシ。



そんなキミは
やっぱりかっこいいよ…