ホーム > 詩人の部屋 > orangestの部屋 > 投稿順表示

orangestの部屋  〜 投稿順表示 〜


[72] meaning of Us
詩人:orangest [投票][編集]

灰色の街に溢れていく記号達
自由というものに束縛されて
少しずつ俯瞰になっていく
心は表情をなくしたまま笑って

あらゆるもの全て喧騒達に紛れて
ヒトは愚かにも忘れてしまう
身を抉るような深い傷でも
それは悲しいのかさえも分からない

僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう

何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ることそれが
永遠の眠りにつくその日までの
僕達に与えられた課題かもしれない

たとえ小さな点でも集まった時には
長い長い線結びあってく
だけど複雑に絡み合っても
どこか切れたら壊れてく脆いもの

僕達がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が見てるものってなんだろう

何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ること出来る
永遠の眠りにつくその日ならば
安らかに笑っていられるのかもしれない

僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう
きっとまだ誰も知らない...

2010/10/10 (Sun)

[73] feel your way
詩人:orangest [投票][編集]

一瞬すれ違っただけの名も知らないどこかの誰かと
比べてみたところで何も意味ない
だけど劣等感とか持ってるんじゃない

傷つくことが怖くても失うことが怖くても
ここまで辿り着くことが出来たのは
誰にも譲れないものがあるからじゃない

あなたが今持っているものを
一番大事だと言えますか?
あなたが今信じてることを
一生守ると誓えますか?
強い覚悟があるんなら
もう俯く必要なんてない

明日の今頃なんて知る術すらないのだけど
分かったところでつまんないだけだろう
苦しみも経験しなければ楽しめない

あなたが今感じてるものを
自信を持って言えますか?
あなたが今歩いてる理由を
確かに本物と行けますか?
その涙が止まらないのは
負けたくない気持ちからでしょう

あなたの今無駄にしてないと
自分自信に言えますか?

2010/12/04 (Sat)

[74] INSOMNIA
詩人:orangest [投票][編集]

耳触りの良い言葉だけを選んで
話したり聞いたりしてる自分がいて
伝わるかどうかなんて心配してる
ねえこんな僕は滑稽に見えますか?

眩しすぎる未来からは目を逸らして
戻りもしない頃の想いでばかりに
しがみついてまだ忘れられないとか
ねえこんな僕を滑稽と笑ってよ

理由を探した理想を探した
そんなものどこにもないのに

理由を探した理想を探した
そんなもの必要ないのに

希望を隠した笑顔を隠した
全ての色をなくすために

希望を隠した笑顔を隠した
全ての嘘をなくすために

どこかの誰かが背中を押してくれて
なんとなくうまくいくなんてない
だけどどこかで期待してる信じてる
ねえこんな僕は一体どうすりゃいい?

力を願った勇気を願った
使い方さえ知らないのに

力を願った勇気を願った
自分を正当化するために

闇夜を求めた居場所を求めた
そこは何もないはずだけど

闇夜を求めた居場所を求めた
そこにしかいられないから

2010/12/10 (Fri)

[75] With
詩人:orangest [投票][編集]

眠りについた君の横顔は
あまりに無防備でだけどそれが美しくて
僕も瞼を閉じて横になる
どんな夢が迎えてくれるのかな

今日も涙が零れそうなときもあったよ
色々ありすぎて忘れてしまうこともあるよ
だけど一番に思い出すのはきっと...

明日が来る確約がある人なんて
どこにもいないから
今この一瞬を抱きしめていこう
同じ空の下に君と過ごせる今日は
なんてことはないけど
きっと奇跡に近いことなんだろう

朝目を空けた君が最初に
感じた心は真っ白なキャンパスのよう
日が差し込む窓に手を伸ばして
新しい世界を探しにいこう

今日もきっと楽しいことがある気がしてる
色々ありすぎて忘れてしまうその前にね
ずっと一番に信じていてね未来を...

明日が来る確約がある人なんて
どこにもいないから
今この一瞬を抱きしめていこう
もしも辛くて諦めそうになったら
どこかで思い出して
ぎゅっとその手を繋いでいる僕達を

2011/01/02 (Sun)

[76] Maybe
詩人:orangest [投票][編集]

まだ少し明るい 夕暮れの帰り道
慣れ親しんだ場所 そうだったはずなのに
だけどこんな胸が 温かく感じて
ぼーっとしてる 自分でも恥ずかしいくらいに

そんな僕を君はいつも笑ってからかって
そっと振り返り立ち止まってくれたり

いつからこんなに君を思い
君を好きだと感じたんだろう
ただ一緒にいるこの時間が
続いていけばいいのにと
靴ひも結び直して歩き始める

友達はみんなね 「付き合っている」のかって
口を揃えて言うけど そうなる勇気なくて
同じような時間 繰り返してる毎日
わかっているよ 素直な嘘じゃない本当の気持ち

だけど君は僕はあり得ないと話してるの
ちょっと切なくなる瞬間もあるけれど

いつからこんなに君を思い
君を守りたいと過ごすだろう
ただ一緒にいたいだけなのに
求めてしまう心が
もどかしくて笑って誤魔化すんだ

2011/01/25 (Tue)

[77] cherry blossom
詩人:orangest [投票][編集]

何気ないふとした瞬間に視線が重なる
特別なことなんてないだけど嬉しくて
自分でも恥ずかしくて笑っちゃうくらい
そう気が付けばいつも君のこと思ってる

カッコつけて見栄を張ってみても
結局いつもうまくいかなくて
支えてもらってばっかりの僕だけど

桜の木の下で出逢う君の笑顔は
いつだって何にも変わらないのに
僕の想いは膨らんでいくばかり
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて

好きなところ並べだしたら切りないくらいに
日に日に増していく思い出達愛しくて
いちいち喜んでる笑われちゃうくらい
もう気持ちの高鳴り抑えられないんだ

だけど知っているよ君のことを
知っているから言えないままなんだ
切なくて苦しくてそんな日々だけど

桜の木の下で流す僕の涙は
そう決して悲しみからじゃないんだ
僕の願いはこの先叶わなくても
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて

2011/02/28 (Mon)
76件中 (71-76) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 ]
- 詩人の部屋 -