全てが無意味に
　思える瞬間


　全てが尊く
　感じる瞬間




　たった一つが
　欲しいと祈り


　もっと沢山
　叶えと願う






　矛盾した方程式


　裏表を幾度も
　ひっくり返して


　そのたび
　肯定して否定する






　わからずやの
　正直者


　生身だから
　仕方ない






　仕方ないから


　抱き締める
　ことにした　。

　優しいことば
　かけないでね


　泣いて
　しまうから






　冷たい言葉
　投げないでね


　泣いて
　しまうから






　あなたのことば
　一つ一つ


　どうやったって
　泣いてしまう




　泣いて
　しまうんだ　─‥。

　昨夜の古びた
　戸惑いと


　この朝に生まれた
　静かな決意　。

　暗闇で
　目を閉じて
　探した


　忘れ去った
　記憶を
　呼び起こす　‥






　いつからか
　消えないものを
　抱いていた


　それは
　消えない光とでも
　言うべきで




　孤独になるほど
　強く　強く
　この心を
　照らし出す　─‥








　暗闇で
　目を閉じて
　感じてる


　まばゆい光が
　そこにある




　一点に
　輝きを集めて


　確かな道を
　指し示してる　─‥。

　夜が好き　‥

　夜が嫌い　‥




　あなたが眠らない
　その理由は

　どっちなんだろう　‥








　星空を眺めて
　ぼんやり　考える　‥




　私が眠れない
　その理由も

　どっちなんだろう　‥








　夜が　好き

　夜が　嫌い




　多分　両方　。

　遮るものは
　それが
　透明なガラスで
　あっても


　壊して
　取り払って
　風を通す　─‥






　心ない人や物に
　ぶつかって
　突き飛ばされ
　転んでも


　全身で感じて
　知りたい　─‥






　いつだって
　逆風が
　強くしてきた


　追い風を
　待ちはしない　─‥






　遮るものを
　取り壊して




　予測不可能な
　衝撃と
　タッグを組んで


　全力で
　挑んでやる　─‥。

　どうして
　もっと長く
　生きるべき人が
　死んでしまうの　‥？


　神様はわがまま
　そう言った
　女の子がいた　‥






　自分のお傍に
　いい人が欲しくて
　連れていくんだと


　泣いていた姿が
　焼き付いた　‥






　神様　私はあなたが
　嫌いです　─‥






　私の大切な人を
　あんなに
　優しい人を


　苦しめたまま
　連れていかないで　‥




　お願いだから
　連れていかないで　‥

　言葉はいらない
　感じるから






　瞳の種類が
　同じ
　呼吸の速さも
　同じ


　その目が見てる
　ものは全部
　私の目の奥に
　映り込む　‥






　姿形は
　関係ないよ
　声や仕草も
　違っていいよ


　問題ないよ
　感じるから　‥






　遠く深く
　神秘のレベルの
　巡り逢い


　ずっと昔から
　知ってたもの
　待ってたもの　‥






　小さな２つの魂
　一回り大きな
　日溜まりになる　─‥






　逢いたかったよ
　ずっと　‥


　あなたと重なる
　この瞬間を　─‥。

　関西弁って
　やっぱり損してる
　気がするなぁ　‥

　標準語とか
　使ってみよかな　‥


　え？何？いきなり　‥


　だってな　‥
　真面目に話してんのに
　なんでか
　笑われるやん　‥


　確かに　‥
　でも、いいやん
　笑いを提供する方言
　素敵やよ


　そうやけど　‥
　そうやけどさぁ　‥


　じゃあ　‥
　おぼらだれん、とか
　言われたら？


　えっ、なに？
　おぼら‥誰？


　おぼらだれん(笑)
　うちの両親の故郷
　奄美の方言


　意味分かれへん　‥
　外国語みたいや　‥


　意味分かれへん、て　　　言われるより
　笑ってもらえる方が
　良くない　？


　それは‥そうかも　‥
　ちなみに
　おぼらだれん、て
　どういう意味？


　ありがとう、て意味


　へぇ　‥
　ありがとうかぁ　‥
　覚えた！
　今度、どっかで使うわ！


　やめとき、て　‥
　ますます
　変な関西人や、て
　笑われるで　‥

　あんたって
　どこに向かってるんか
　分からへん(笑)

　朝起きたら
　深呼吸をしたり

　食事の前には
　手を洗う






　そんな風に
　暮らしの中の

　あちこちに
　散らばってる
　生活習慣








　その中で
　一番好きな事






　あなたに会うと
　笑顔になるという

　習慣　。