雨…


僕もこれくらい泣けば


楽になれるかな


辛くなくなるかな


後どれくらい泣けば


君の前で笑えるかな


この雨くらい泣けば


涙も枯れて


笑顔になれるかな




やっぱり


涙は枯れても


この思いは残るんだろな…

今の気持ちを言葉で表すと


空っぽ


どれが僕で


どれが君なのか


わからない


本当の僕がわからない


本当の君がわからない


僕は


君に恋をしたのか


目の前の愛に恋をしたのか


わからない


ただ言えるのは


僕は人間で


人間は弱いという事

人を信じるのは難しい


信じたくても


信じれなくて


信じようとしても


何かが邪魔したり


勝手に考えたり


でも信じるには


自分の思いを相手に言わなければ


相手も信じてくれない


相手を信じなければ


自分だって信じてもらえない


恐いかもしれないけど


辛いかもしれないけど


まず自分の事言ってみよう


人に言うと書いて


信じると読むのだから

瞼の裏には


いつも君が居て


その顔は


いつも笑顔


苦しい時も


悲しい時も


君が瞼の奥に居てくれた


だから僕は


強くなれた


大きくなれた


これからも君は


僕の瞼の奥に…

あの日


渡すはずだった手紙


心の中の手紙…


君が好きです


心から好きです


愛しています


あの日


渡すはずだった思い


今もくしゃくしゃのまま


僕の心の中に

雨…


今降ってる


晴れも好きだけど


雨も好き


何か落ち着く


心の黒い部分


洗いながしてくれるような


そんな感じ


ずっと見ていても


飽きないような


そんな感じ


でも一番は


君が好きだって言ったから

君は僕に温もりをくれた


人の肌は温かいと


教えてくれた


会いたいと思う心を


教えてくれた


僕が君の事好きだって


教えてくれた


そして


愛してくれている人がいるってこと


教えてくれた


僕は君に何を教えた？

僕が笑顔なわけ


君がいたから


君と話せたから


暗闇を抜け出せたから


そして


大切な人達に出会えたから


だから


僕は笑顔でいられる

歩いてきた足跡


それは誰にでもある


生まれたての赤ちゃんも


８０歳のお婆ちゃんも


今にも餓死しそうな子供も


戦争している大人も


その人を待っている恋人も


僕も君も


２歩しかない足跡もあれば


何歩かわからない足跡もある


最初の一歩もあれば


最後の一歩もある


でもその一歩一歩が


今の自分を作ってる


そして


今からの一歩が


明日の自分を作ってく

苦しい時っていうのは


前が見えなくなる


目の前が暗くなって


怖くなる


寂しかったりもする


そんな時


温もりが欲しいって思う


だけど


人が信じれなくて


一人になりたがる


寂しいのに


苦しいのに


そんな時は


無理しなくていい


頑張らなくていい


価値があるから生きてるんじゃない


生きてる事に価値があるんだから


だから


苦しい時は


生きよう


光が見えるまで


生きよう


ただ


生きるだけでいい





生きよう