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さららの日記

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詩人名 : さらら
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無意識とコンタクト
2012/01/31(Tue)

 


日常の普通の会話に詩的な伝えを添えると

時と場合、通じる時も在ります。


ニンジンが嫌いな子供に

ニンジンさんは
太陽と雨の恵み受けて


夜はお星様と月のかがやき吸い込んで眠り育ったんだよ


こういう話しや物語を添えて関心向け食べることを

頂くと感じ楽しく食べる子供もいます。


また料理が苦手な大人で


ただネギを切るという単純な行為、技以前に


ネギの切り方次第で、うどん、鰹ぶし卵ご飯の風合い、風味は変わると
いう見方をつける詩的な伝え方。


ネギそのものに詩的な過程、見方をつけるようにすると


ぎこちない料理のてさばきがよい感じになる時もあります。

また詩というより哲学的ストイックな見方を持つタイプもいます。



人間は食べる物を仕入れお金を巡らせるだけでは


無意識では満たされてはいない面がそのうち意識として表面化してしまう生き物だと感じるようになりました。


無意識では気づかずして特に大人は文化的な存在との繋がりを求め


そこで余裕育み内心、内面に育てる事を望む生き物だと思わざるえない局面とよく接触します。


それは人によってはスポーツであったり旅、意外なものもその対象。


人間は文明の中で様々なものを築き


ネット時代には複雑な人間がコンピュータのように考えなければならないような時を過ごして至りします。


これだけは慢性的に疲れてしまいます。


また身近な人から与えられ与え合う愛情という物も

母が赤子、幼児に与え、受けるという関係はその期間のみ

そして親に万全、健やかな愛情を求めても

その親を一人の人間として見れば 通常の環境、対人関係で育っていない、


または教育を受けていないなどの機能不全過程で育っている場合が在ります。


大人になり親に対して健やかな関係を望むあまり


余計、空回りしてしまう話しも聞きます。


大人になれば心理的には親から一旦離れなければ


善い関係からは程遠くなる事は少なくない。


全ての人が皆そうでは在りませんが、文化的繋がり(表現、芸術、音楽、他に様々な範囲在ります)
などを求め育んでいく過程は


人間を意識のみだけでなく無意識から豊かにする生、その恵みとなる時間を与えていく。


職人さんのよに究め極めて行く人たちの恵みは


幸福で在り、次世代、後世に与えるものは

能えるという恵み。


その恩恵を受けた人たちは一つの幸福の時を歩み続けて居ます。



さらら

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