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ジャガーの部屋  〜 新着順表示 〜


[304] リスタート
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考える事が山程あって

理想と現実のギャップより

理想のバカバカしさと

現実の深刻さに

うなずく暇も無い程

既に突き飛ばされてた




ここ数日の頭痛は酷い



そして

わかっている事は

確信してる事は

とにかくひとつ



俺はまだ生きている



いつだって

何度だって

やり直せるさ



とりあえず
今度はあそこまで

よーい、ドン

 

2010/05/11 (Tue)

[303] 悩み事
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鼻血と流れる

仕事にくたくたで

家ではぐうたらの日々



声を上げる

歌では無く接客として

それでも複式を意識してみる



僕は罵声に背中を向け

居場所を求めてる


生まれた時からきっと

ずっとそうだったんでしょ




走らないと気がすまない



内緒の秘め事と

偏頭痛に悩んで

せいせいしながら

朗らかにごめんな




 

2010/04/24 (Sat)

[302] ハーメルン
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この先ずっと続く

果ての無い道を

放ってこの街で

過ごしてくのか



悪い人や差別や洗脳が

至る所に見えるだろう




音が聞こえる

遠くで響いている

聴いた事も無い

不思議な音色で



連れて行くんだろう

彼は子供達を楽しげな音で

連れて行くんだろう

夢の国へ






計る事も出来ない

言葉にも出来ない

想いが胸に在るだろう


そのそれを

例えようのない

大きな大きなそれを



動かす力が

人にはあるんだろう




音が聞こえる

遠くで響いている

聴いた事も無い

不思議な音色で



連れて行くんだろう

彼は子供達を楽しげな音で

連れて行くんだろう

夢の国へ



 

2010/04/01 (Thu)

[301] 梅雨明けの場所
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捨ててきたもの全部

拾いにいって

遠い遠い光の下での

また自堕落な毎日に

戻りたい



人が
面倒臭くてたまらない

ルールが
面倒臭くてたまらない

時給がもっと安くても
かまわない



俺に戻りたい

2010/04/01 (Thu)

[300] ああ
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この空

この雨

この人波

待ちぼうけ

なんか似てる




やっぱり叫びたい

ひとりのが

僕らしいかな

なんて



駅で座りたばこ

モラルも恥も無く

ただ僕は

僕のいたい所で

僕のしたいように

生きて死にたい



ずーっとずっと

苛立っていたい



 

2010/04/01 (Thu)

[299] 口達者な男
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そうね確かに


紫色の綺麗なネオン

だれかが泣くほど

美しく滲む皮肉


貴方は雨を特別だと

思い込んでいるけど

別に大した事じゃないの


あたしだってそれなりに

色んな物見てきたつもり


野良猫も自由も

憧れるものでは無いわ



ねえあなたもっと

世捨て人みたいな事言ってよ

その皮肉の中に

あたしも入ってるの

見え見えよわかり易いわ


ねえあなたもっと

泣きわめいて見せてよ

向こうの鏡に映るあなたが

面白いから




遠い記憶

疲れて身を委ねる

眠りについたら

夢に見せ付けられる


誰かの煙の香る

あたしも妙に残酷


どうせ痛みなんて

気迫でどうにか

なるものじゃないのに

わかってるんでしょう?

ただ自惚れてるだけって




ねえあなたもっと

口達者 自由 気まま

演じて見せてよ

それがあなたらしいわ


ねえあなたもっと

世捨て人みたいな事言ってよ

その小さいプライドが

おかしくて

笑えてくるから





 

2010/03/18 (Thu)

[298] 犬、キミ
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確率なんかには
してしまえないけど

いつまでも側に
いてくれてるかな

心当たりはなるべく
気にしないように

上手い具合に感情を
操縦出来たらいいのに



想像してごらんよ

僕らまたすれ違って

そしたらその時は

「もう一度」って本気で願えるだろうか





ねえ耳を貸して

"愛してる"に隠された秘密を

自分でも信じられないくらい

僕は僕じゃなくなって

しまったのかもしれない






そう耐え難い

痛みが胸を突き破って

あの頃はそれでも

欲しいものを

欲しいと言えなかった


僕には許せない

認めてはいけない

トラウマがずっと

そこには在ったから






ねえ耳を貸して

"愛してる"に隠された悲劇

その昔

僕のいない間キミは










 

2010/03/10 (Wed)

[297] ハナ
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"知らない"事を知っている

もう矛盾はそこから


いつまで経ってもこれじゃ

自分を呪うばかり



何故?人間はもう

生存競争にヤッキになる必要は無いのだろうに

他人との接触に敏感

繁殖の術に闘争本能を

ちらつかせてくる




捕食するだけでいいなら

こんなにも
苦しむ意味も知らない
本当に"知らない"まま


ちょっと

人間に生まれて

ショック

落ち込んでみた後

なんだかな

夕日が綺麗だった





理論武装、わがままになって

押し通す力を持って

自分さえうまく操れない


誰の為に俺が生まれたんだろう

意味など"知れない"だろう

君を見てたらそんなこと

どうでも良くなった

それよりも

もっとキスしてくれよ




捕食するだけでいいなら

こんなにも
苦しむ意味も知らない
本当に"知らない"


ちょっと

人間に生まれて

ショック

落ち込んでみた後

なんだかな

夕日が綺麗だった




なあ、それが全てなんだろう

それが全てなんだろう

感じるままに

理性より理想を

嗅ぎ分ける鼻を持って


行け!



 

2010/02/07 (Sun)

[296] それが僕だと
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愛してもいいかな

このままじゃずっと眠れない


傷だらけでしょ僕のハート

こんなに長い間戦ってた




こう見えてかなり

僕は陰気な性格だから

疲れてしまうんだろう

自分にもそれ以外にも




暗くてずっと寂しかった

笑って 笑って 笑い飛ばして

全部見下した後の虚しい部屋


誰もいない

僕だけの空間に

君の音をずっと

考えてばかりだった





愛してもいいかな

もう見ないフリはしたくない



傷だらけでしょこのハート

プライドも愛も一緒になって

それが僕だと

捕らえてくれたら






 

2010/02/06 (Sat)

[295] 僕らに架ける虹
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あまりに単純な物事程

理解は離れてしまいがちで

上手く扱えない気持ちなど

ぶつけてしまっていいのだろうか



空はただ広がり

時に陽を 時に雨と

表情を変えながら

それでも何も言わずに

ただ全てを育んでいる



そんな大層な事はできないさ

ただそれだったら

君を愛し抜く事くらい

僕にだって出来るはずさ




あの夕焼けは確かに綺麗さ

言葉もいらぬ程

でも何か惜しいよ




君に触れたんだ

たったふたつの命で

こんなに美しい模様が

心に生まれるなんて

愛もなんか捨てた物じゃないなぁ




ふたりに掛けた虹

永過ぎた雨を避けて

今確かな光と見えた

君から瞳を逸らせない



こんなに美しい模様が

ふたりを架けるなんて
愛もなんか

捨てた物じゃないなぁ


 

2010/01/30 (Sat)
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